皮膚のたるみの原因は肌表面だけの問題ではない。

 

脂肪、筋肉、血管など様々な要素が関係しているんです。

 

炎症、糖化、血糖の変動がたるみを加速させます。

肌だけでなくその下の層のコラーゲン細胞、脂肪細胞、SMAS(筋肉の上の膜)

そういったところからたるみの原因が作られていきます。

 

 

なぜ食事がたるみに影響するのか?

 

まず皮膚の構造を知る必要がありますが、

皮膚の下には何があるか?

皮膚→脂肪→筋膜→筋肉→→→→骨

大雑把にこんな順番です。

 

で、皮膚、脂肪、筋肉などはどこからエネルギーをもらうかと言うと、

それは血液です。

毛細血管を張り巡らせて栄養をもらっているのですが、

それらの栄養は食事から撮るので、毎日の食事がいかに大切かと言うことがわかるかと思います。

 

1番表層にいる皮膚

コラーゲンは皮膚の大事な構成成分のひとつ。

皮膚も表皮と真皮といって、1番上のすぐ下に真皮という場所があり、

コラーゲンが1番たくさんある場所なんです。

皮膚の弾力性、キメの細やかさにコラーゲンがとても大切になります。

そこには食事がとっても大切になってくるんです!

 

例えば、糖化ストレス(AGEs)と言うものがありますが、

急激な血糖上昇だったり、糖とタンパク質が高熱で処理されて生成されるもの、

わかりやすいものだと「焦げたお肉」など、こういったものはコラーゲンを硬くしてしまいます。

コラーゲンが硬くなると、柔らかさが低下してしまいますので

お肌も硬くなってしまうと言うことですね。

 

炎症などもお肌には良くないので、炎症状態が長く続くとコラーゲンが硬くなるだけでなく

分解されてしまうんです不安

そしてその下の層の脂肪、加齢とともに炎症性の脂肪細胞が増えていきます。

普通の脂肪細胞ではなく、問題児の脂肪細胞が増えてしまうという、なんと恐ろしい。

食事で質の悪い油だったり、脂肪の多いものを摂りすぎていると悪化してしまうんです。

顔の皮膚を支持している支持靭帯を緩めてしまい、

フェイスラインのボリュームが下がってしまうという恐れがあるらしいです不安不安

 

そのもっと下のSMASは皮膚や脂肪を釣り上げ、支持するメインの構造ですが、

甘いものをたくさん摂ったり、AGEsなどが原因でSMASのコラーゲン繊維が硬くなってしまうんです。

硬くなってしまうと、弾力性が落ちてお肌の状態も低下してしまいます昇天

血流も低下してしまうので、筋膜の代謝も落ちてしまう!

そして弾性繊維が断裂してしまうこともあるんです!

 

なので食事による血糖値のアップダウンや炎症による変動が肌にまで波及して行くんです昇天

 

 

そして筋肉自体は加齢とともに萎縮して行きますが

高齢者でタンパク質不足の人はフェイスラインが乱れやすいと言われています。

添加物が多い食事をしている人たちは要注意。

 

添加物が多い食事は筋肉の老化を加速させ、フェイスラインを崩れる原因。

 

そして骨を作るのに大切なものは、カルシウム、ビタミンDやビタミンK2などなど。

これらをしっかり摂取していないと骨も弱くなってしまいます。

 

食事がたるみに影響するメカニズムをまとめると、

糖化、AGEsは皮膚、靭帯、SMASが硬くなる。

全身の炎症は脂肪、皮膚、筋膜のコラーゲンを破壊。

添加物やそれらは酸化ストレスを体に与える。

毛細血管が障害されて筋肉のミトコンドリアも障害され筋肉が弱くなる。

血糖変動、急激な糖化ストレスはMMP(タンパク分解酵素)が上昇してしまい

タンパク質がどんどん壊れてしまう。

栄養摂取バランスが筋肉量、骨密度、皮膚合成に直結する。

これらが揃うことでたるみの速度が、食事で大きく変わってくると言うことです。

 

 

これだけでも毎日の食事がお肌にどれだけ大切かわかったような気がしませんか?

 

 

次回はではどんな食生活を心がけると良いのか?

こちらについて書いていこうと思いますので、

また覗きにきてくれると嬉しいですニコニコ

 

 

 

✒️著者 FORE MUSE編集部 Saemi

 

 

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