★心のなかに消したい過去があるときは | 横浜★カラダに優しい食と心理セラピーであなたらしい輝きの人生を!!

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心とカラダに優しい天然酵母パン.お料理のレッスン♪♪

こんばんは!
木村貴子です。

なんだか、
急に寒くなっちゃいましたねー


すでに、もう、夏が恋しい!
半袖が着たい!


でも、
秋刀魚も栗もんまい!
秋も大好きさーーー(^O^)←ゲンキン




セッションのとき、

最初にクライアントさんに、
お悩みや問題、今現在感じていることなどを、
じっくーりお聞きするのですが、

そのお話しの中で、ふと、
「?」と感じることがあります。



「いま、わたしはこんな状況なので、変わりたいんです!」
という場合。



「過去の自分は切り捨てて」
というニュアンスが含まれている場合があります。

過去のだめな自分を
否定して、
切り捨てて、
忘れて、

「理想的な自分になって、
幸せになりたい!」

そう考えて、
セッションにお越しになる場合があるのですね。


うーん。

セッションは、
残念ながら魔法ではないので、
「嫌な過去の自分」は消せません(笑)




ただ、
その嫌な過去は、
なぜ嫌なものとしてあなたの中にあるのか?

なぜそれがまだおとなになっても、
ありありとあなたの中にあって、
あなたの心を不安定にするのか?


それを明確にして、
あなたの人生の大切な一部として、
統合するお手伝いは出来ます。


そうすることで、
嫌な過去の記憶という認識ではなく、
自分自身の強さや優しさに、
変えることが出来るのです。



かくいう、
わたしもそうでした。(^▽^;)



幼少期は、
大人しくて、
あまり元気がなく、
自己表現の出来ない子供でした(そういう子供だった理由もあとでわかりました)ので、
そういう自分が嫌でした。


だから、
そんな自分を払拭しようと、
いろいろ頑張ってやってきました。

健康で、元気に明るく、
楽しく、幸せに、
なろうとしていました。



でも、
でも、
何かが違う。


元気で幸せそうな自分も、
なんだか好きになれない…(ノ_-。)

仕事を頑張っても、
いろんな本を読んでも、
素敵なひとに会っても、
自分はだめだなーーと感じてしまう。


たまに誰かに褒められても、
受け入れてくれるひとがいても、
そんなはずはないよなーと、
受け取れない。


どうしたら、
この不安はなくなるんだろう…

どうしていつも、
心が不安定なんだろう…
と、思っていました。


さて。
わたしに何が起きていたのでしょう?



簡単。

自分が嫌いだったのー!(_ _。)



自分が嫌いと言っても、
幼少期の体験がもとになっているので、子供の自分です。


小さい頃に、
ありのままの子供の感情を受け入れてもらえない、
無視をされたり、
否定されたり、
叩かれたり、
そのような環境に育った場合、


子供の心には、
自分はどこか間違っているんじゃないか?
欠陥品なんじゃないかという感覚が生まれてしまいます。

出来損ないなので、
愛される価値もないし、
自分が悪いんだと思っています。

自分のことを、
恥ずかしい存在だと思っています。



そのような感覚を幼少期に経験していたら、
自分の子供時代はグレーゾーン。

脳裏に浮かんだだけで、
嫌ーな感覚が蘇る。(・Θ・;)


だから、
そんな自分の過去はなかったことにして、
現在から未来に希望を抱きます。


幸せになりたい。
きれいになりたい。
素敵になりたい。
みんなに認められたい。
あんなふうに、
あんなふうに、

もっと、
もっとー!
と、

渇望しているので、
いつも手は何かを求めています。

手にいれたとしても、
決して満足しない、
いつも心にぽっかり穴が空いているのでした。


その心の穴。
穴のあいた部分には、
もともと、
子供のまっすぐで、素直な感情がありました。


楽しいー。
嬉しいー。
いっしょがいいー。
怖いー。
嫌だよー。
悲しいー。
淋しいー。


その感情を受けとめてもらえない環境だったために、
その感情を感じて表現しても、
受け入れてくれるひとはいない、
大丈夫だよ一緒だよ、
ここにいるよ、
と抱きしめてくれるひともいない

或いは、

これしちゃだめ!
泣いちゃだめ!
なんでわがまま言うの!
と、怒られて、
否定されていたのかもしれません。


だから、
ぐっと出したい感情を飲み込んで、
ないものとしてしまったんですね。



感情と、過去もろとも、
封印しているから、
苦しいのです。


封印した子供は、
恥ずかしい邪魔な存在なので、
無きものとされ、
埃だらけになっていたり、
ヒビの入ったコンクリートみたいに乾いていたり、
おでこにバーコードが入ったように、
うつむいていて暗いです。


その子供の存在を認めて、
その子供の目線で、何を感じていたのかを理解してあげて、

きれいにして、
暖かくしてあげて、
安心させてあげて、
して欲しがっていることをしてあげて、

そんなふうにいつも一緒にいると、
だんだんその子供が伸び伸びと、
本当の感情を取り戻すのです。


そう。
子育てみたいな自分育て。

両親がしてくれなかったことを、
いちから自分がしてあげればいいのです。


だんだん、自分の中で、
何かが変わってきます。

生き生きとした子供のこころを取り戻し、
感じるままに生きてゆけるようになります。


実は、
封印した子供は、
あなたの人生の鍵を握っているのです!



うんうん。
思い出したくないから、
封印したんですよね。

だから、
封印を解くのは痛みを伴います。

怖いしねー((((((ノ゚⊿゚)ノ


でも、
自分の本当の感情を感じないで生きてゆくということは、


「自分の人生を生きていない」


ということなのですね。


さて。

いま、胸のあたりがざわざわしたあなた。

あなたのどこかに閉じ込めた子供がいるのかもしれません。


勇気を出して、
助けに行きましょうかね~
(・∀・)




$横浜.天然酵母パンとお料理教室★こころとカラダ、そしてパン*木村貴子










*Les Anges Blancs*
♪天然酵母パンとお菓子.ホリステックフードのお料理教室@横浜♪


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