木村貴子です。
ここ最近、
怒っているひとに
よく会います。
町で見かけるひと、
普段あまり怒らないうちの旦那さんまで、
ぷりぷり!している始末。(T▽T;)
以前のわたしなら、
結構反応してしまっていたのですが、
あぁ、これも今の自分のテーマなんだなぁと
感じています。
以前、
仕事もいくつか
怒っているひとや怒りを抱えたひとに「反応して」(これだけが原因じゃないけどね)、
辞めようと決心したことがあるんです。
わたし、
怒っているひとが
めっちゃ怖いんですよ。(ノ_・。)
怒っているひとがいると、
自分を「消す」クセがあります。
クールにクールにふるまって、
なんでもないフリをしてしまう。
ほんとうは、めっちゃ怖いのに。
心臓がバクバクしてしまうのに。
「カズ姐さんのNLP 心理学」
を学んでわかったのですが、
原因は小さい頃、
両親の喧嘩を見ていたから、
ということがあるようです。
母は、
わたしのことを褒めてくれたり、
ぎゅって抱きしめてくれたり、
愛情は示してくれていたのですが、
怒ると歯止めがきかなくなる怒り方をしていたのです。
(こういう振るまい、子供は混乱してしまうようですね)
きーーーーっ!!
って、じたんだを踏むような、
歯を食いしばる様な、
怒り。
子供の頃、
それを見ていたわたしは、
ぎゅーーっと、ぎゅーーっと、
その怖さをからだに閉じ込めました。
からだを堅くして、
背中を丸め、
こぶしを握って、
きゅーっと「怖い」という感情を、
からだから出ないようにしたのです。
出してしまったら、
お母さんを困らせてしまうから。
これ以上、
お母さんを怒らせて傷つけたくないから。
(子供って、けなげですよねー)
その「怖い」は、
大人になっても、
「怒るひと」を見た時に、
出ます。
これを「反応している」と言います。
そして、
「怖い」と反応しているだけだったらまだいいのですけど、
自分から湧き出た感情のエネルギーは、
いったん出て来たら、
消えることはありません。
本来なら、
お母さん怖いよーって、
泣いたり、怒ったり、
感情を表現できればいいのですが、
抑えた感情は、不満足感として、
「怒り」に変化し、
自分のからだに溜まるのです。
からだに溜まったエネルギーはどうなるかと言うと、
自分に影響します。
まずは、
こころを許せる人(パートナーや親しい友人、周囲のひとなど)に、
抑えていたエネルギーを
「怒り」として出してしまいます。
そして、
そういう怒りは、自分をも傷つけます。
怒ってしまったことに後悔して、
自分を責めてしまうんですね。
わたしも、
旦那さんに対して、
そんなにひどいことしていないにもかかわらず、
急にキレて怒ったりしてました。(遠い目)
それに、
自分のからだに負担をかけます。
むくんだり、太ったり、
免疫力を下げたり、
脳内ホルモンやからだの必要なホルモンを減少させたり、
内臓の動きを止めてしまったりね。
いいこと、
まったくないのですわ。(>_<)
だから、
自分の感情は、とっても大切にしないといけないなぁって思うようになりました。
感じないフリして、
感じないフリして、
生きていっても、
幸せにはなれません。
だって、幸せって、
からだじゅうで「今」を感じるチカラがないと、
感じられないんです。
現在は、うちの両親は仲良しです。
喧嘩もしてません。
でも、喧嘩するんじゃないかと、
疑っている自分がまだいるんですね。
だから、
わたしが反応しているのは、
あくまで過去の「両親の夫婦喧嘩」なのです。
過去のなにかに反応してばかりでは、
今の幸せは、感じられないし、
本当の意味で気づいていない。
最近やっーと、
いろいろなひとの
「優しさやあたたかさ」を
少しずつですが、
感じられるようになってきたなぁ、
そう思います。
....というわけで、
「今を生きる」がテーマのわたし。
自分軸って、まずはここからだなぁと思う今日この頃です。
さて、今日も「心とからだを癒すお料理クラス」。
美味しいものを、
「美味しい!」って感じるのも、
幸せ力です!!
*Les Anges Blancs*
♪天然酵母パンとお菓子.ホリステックフードのお料理教室@横浜♪
