春休みはいって2日目にして、春期講習が始まりました。
1日たりとも無駄にせず、勉強させよう!
とまでいかずとも、勉強させたいところですが、我が家は博物館に行くことに。
時間があるときは、色々なことを体験させたいと思うのです。
「たばこと塩の博物館っていうのがあるんだって。行きたい?」
「行くーーーー!!!」
私、博物館嫌いだったんだけどな。
子どもの日能研のサポートをしていたら、なぜか親子そろって、博物館に行くようになりました。
ちなみに、子供が博物館に行きたい理由は
「知らなかったことに出会えるから
」
だそう。
私がこの博物館を選んだ理由は
「安くておいしい塩が見つかるといいな
」
という、実利万歳な理由です。
子どもとの落差が激しい…。
いや、子供のほうが大人かもしれません。
内容ですが、
とってもきれいな施設なだけでなく、模型も映像もとてもわかりやすく、またマニアックな岩塩を見ることができて、あっという間に閉館時間、という感じでした。
まずは、塩の常設展示へ。
世界の塩湖に圧倒され

ポーランドの岩塩抗の、1200年代から700年続いた、迷宮+岩塩彫刻

岩塩のでき方から、江戸時代の入浜式塩田の話へ。

徐々に近代化されていき

イオン交換膜法と真空式蒸発缶を使った大量生産の道へ。
イオン交換膜って…高校化学では?
明らかに小学生レベルを超えていますが……。
映像がわかりやすく、小学生の子供が「なるほど~」と納得していました。

塩の結晶にもいろいろな形があるようで、拡大鏡で見ながら親子そろって驚きの声を上げていました。
気づいたら2時間たっており、それでもまだ見終わっていない状態でした。
あわてて、特別展示へ。
特別展示は片平孝さんという方(写真家の方だと思われます)が、世界各地で撮ってきた写真に圧巻され…たのですが、駆け足で見ないといけず、残念。
まるで絵画のような写真で、じっくり感じながら、見たかったものです。
やや駆け足で見た後に、たばこの常設展へ。
入った瞬間に悪い予感が。
どうみても塩の常設展並みの量がありそうなのです。
家族誰もタバコを吸わないので、どうでもいい、といえばどうでもいいのですが……
(やっぱり気になるので見よう)
そう思い、仕方がないので、かなり絞って見ました。
タバコは初め、(南北アメリカ大陸のちょうど真ん中あたりの)マヤ文明で吸われていたようです。
タバコの煙で神様とつながり、神託をもらっていた、というのはとても興味深かったです。
また、タバコはナス科タバコ属に所属しているようで、このあたりが日能研の理科と結びついていて面白かったです。

コロンブスやマゼランの大航海時代とともに、タバコが欧州に持ち込まれ、種子島経由で日本の上陸。
といっても、諸説ありですが1599年(関ヶ原の戦いの1年前!?)に日本に入ってきたというのが、とても興味深かったです。
ちなみに、1601年に徳川家康公に、タバコの種を献上したそうですね。
と、同時期に、南蛮貿易でじゃがいもとサツマイモが入ってきていたのが目に入って、つくづく当時のスペインの力を感じました。

ほかには、葉巻の作り方を見たりして……あっという間にタイムアップ。
売店で岩塩を検討して帰ってきました(主目的
)
帰りに、今日の博物館がどうだったか聞いてみたところ
「マニアックすぎたけど、面白かった。
特に、塩の最後の展示が面白かった」
※ディスプレイに塩を置くと、「これは〇〇の塩です」と教えてくれる展示
どうやら、塩そのものも面白かったようですが、塩を置いたら答えを教えてくれる装置に興味を持ったようですね![]()
それから、
「たばこと塩の博物館」に行って気づいたのですが、スカイツリー徒歩数分のところでした。
普通はスカイツリーにいきたい! から博物館を知るものでしょうけれど、我が家は逆。
そして、子供とスカイツリーの下まで行きましたが
「高すぎて怖いから帰る
」
とのこと。
親子で当日券を買うと4500円。
おさいふにお金がなかったので、ほっとしました![]()
今回の博物館めぐりで、こっそり子供の成長を感じ取っていました。
最初から最後まで、子供は活字を読んで
「なるほど~」
「すごい!」
「こうなってるのか~」
と博物館を楽しんでいたのです。
活字をスルーして、展示品だけ眺めていた子供とは大違い。
少なくとも、半年前にいった美術館はスルー一択でした(笑)
これも日能研の国語のおかげでしょうか。
こういう風景、こういう成長を見ていると、ついつい中学受験の成否がどうでもよくなってしまうものです。
…まあ、よくないんですが![]()
それだけうれしくなってしまうものです。
最後に。
我が家は親子そろってじっくり展示を見たので、塩の常設展示だけで2時間近くかかりました。
特別展示とタバコの特別展示(+最後に売店)をじっくり見る方は、4~5時間ほど考えておくと、気持ちよく見れると思います。

