「ちょっと! 全然ダメ!」
公開模試が終わったあと、公園で遊んで帰ってきた我が子に、思わずそう声をかけてしまいました。

もちろん叱る意味ではなく、
「問題が難しくて全然ダメだったね!
でも、その中でよく頑張ったねウインク」という気持ちで。




問題用紙と答案を見ていると、がんばりがとても伝わってきます。

 

・ここは間違えやすいから、樹形図を書いてくれた。


・ここは線分図を書いて、どうにかしようとした。


・比例が出てきたら、表の横に自分なりのメモを書いた。


ひとつひとつの行動が、ちゃんと成長を教えてくれるのです。


半年前の私は テストの出来が悪くてダメ というダメ出しばかりしていました。
とても苦い記憶ですが、いつの間にか変わっていました。
そして、子どものやろうとした努力が見えると、胸がぎゅっとなってしまいます。


点数としては可もなく不可もなく、いつも通り。
公開模試になると、どうしても点につなげにくいけれど、実力そのものは確実に上がっているのを感じます。
 

 国語

珍しく論説文なし、物語文のみの構成でしたね。
物語文が苦手なわりに、よく食らいついてくれました。
点数に結びつかないところもありましたが、悪くはない。

また、今まで失点していた漢字も1ミス。
日ごろの積み上げがきちんと出たのが嬉しいところです。

 

 算数

樹形図は書いてくれましたが、時間が経って忘れていたようでポロっとミス。
かけ算も間違えていましたが、まだかけ算の練習をしていないので良し。
算数全体の計算ミスは2つでしたので、花丸💮ですね。

線分図ももう一息。
線分図はまだ自分の物にしきれていないのですが、一生懸命書いてくれたことがうれしかったですね。
 

 理科

ライ麦の問題は、読解力を試されましたね。
問題の意味がわからなかったようで、点数には結びつかなかったのは仕方がないですね。

また、カルメ焼きの問題は、読解力と計算力が試されて、時間が足りなかったようです。
特に最後の問題は、習いたてのつるかめ算(or 等差数列)が必須。
最後まで行けた子は、相当算数が得意でしょう。

少し前までの我が子は、頭の中でどうにかしていたですが、今回はきちんと問題用紙に書いていました。
頑張って悩んでいた様子がしっかり伝わってきて、胸がじーんと熱くなってしまいました
 

 社会

概ねよし。
最近は地図や表から読み取る問題が増えてきましたね。
知識ベースで解けない問題をどうやっていくかが今後の課題です。


前回の育成テストが良かったぶん、今回の公開模試はある意味『順当』でした。
テスト後は、しっかり遊ばせしっかり寝かせてリフレッシュさせました。

また今週の育成テストに向けて、1つずつ積み重ねていこうと思います。