「今日の育成テスト、どうだった?」
これは我が家における、テスト後の恒例の行事。
皆さんのご家庭でも、恒例行事かもしれませんね。
ところで、我が家で勝手に決めている「ここまで出来たら頑張ったゾーン」の点数があります。
子どもは、
「今回のテスト、超えた!
」
やや声を弾ませながら、帰ってきました。
よくよく聞いてみると、子供本人の採点は頑張ったゾーンどころではない。
過去最高得点をかなり超えた点数![]()
そんなわけな……とおもいつつ私も採点をしてみると、確かにその通りでした。
親子でフワフワした気持ちになりました![]()
いやいや、一回だけだよ。
うん。きっと、そうだ(錯乱
でも、目の前に素晴らしい点数があるのです。
悩んだ結果…テストを受けてから昨日一日までフワフワすることにしました。
ずっと努力してきたのだから、たまには報われたらいいよね、って。
きっと皆さまのお子様もそうだと思いますが、日能研に入ってから、毎日勉強ですよね。
遊びたいのも我慢して
「どうしてもMクラスにいたい!
」
といい、塾がない日は3~4時間は勉強しています。
もちろん、全部が順調だったわけではなくて、ぼーっとしたり、すぐにトイレにいったりします![]()
(なぜトイレ?
遊んでいるときは全然トイレいかないのに!)
そんな勉強をしていても、新小4の初回の育成テストはボロボロでした。
何度もドボン回を重ねました。
夏バテの日のテストは、あまりにも悪くて、それでも、小さい声でテストの点数をぼそっと教えてくれました。
最近やっと、育成テストは目標点近辺をうろうろするようになりました。
公開模試は、いまだに点数がよくありません。
でも、今回やっとうれしい結果が出ました。
「よく頑張ったね」
「頑張ってきたよね」
ってねぎらいました。
やってきたこと、報われてほしいですもの。
恥ずかしながら、私が高校受験・大学受験をする際に、相手を蹴落とすことを考えていました。
正確には、考えていたけれどその実力はなく、出来ない自分にがっかりしつつ、ねたんでいたと思います。
でも、小学生はちょっと違うようです。
できる子のことをねたむ子もいるけれど
「やっぱり友達だから」
と落ち込んでいる子がいれば慰める。
うまくいったら
「いいなー」
と思うけれど、そこで終わる子もいる。
子どもたちの世界には、大人が忘れかけたやさしさがあるんだな、と感じています。
中学受験をする子たちみんなが、どうか報われてほしいなと思いました。
と、あたかも「ブログ 完
」のような流れですが、今後も中学受験中の我が家のことを書いていきますので、どうぞよろしくおねがいします![]()
