たまに時間がある時に、色々な中学受験のページを見るのですが、偏差値58の壁、というものがあるようですね。
なぜ58かはわかりませんが……我が子の場合は偏差値62ぐらいに壁があるように思います。
何が真実かはわかりませんが、おそらく現在の勉強方法でたどり着ける偏差値、ということなのだと思います。
Mクラスの校舎内のできる子の勉強の仕方を聞いていると、我が家と違い、課題のやりこみ方がやはり違いました。
もしくは同じ教材を使っているのに差が出てくるのは、教材の使い方に違いがあるのだろうな、なんて思っています。
さて、今日書くことは我が家の小さな改善です。
人間、同じことばかりしても変化はなく、10%ずつでいいので変化してくことが大事だそうです。
まず簡単にできるところから、がいいようですね。
勉強前に今日やることを決める
日能研って宿題が多いじゃないですか。
いやいや、ほかの塾の方が宿題が多い、とか、5年生以降宿題が回らなくなる、なんていう話もありますが、小学4年生にしては相当出ていると思います。
じゃあ、何をやるか。
思い起こしと栄冠だと思うんですね。
というわけで、授業が終わったら宿題があるので、それを見えるように書いています。
そして、子供と一緒に今日は何からするか相談(1人で少しづつ番号をふらせる)して決めています。
「さすがにその順番だと、次の授業に間に合わない」
ということもあるので、その場合は口をはさみます。
そして、やる順番を決めたら、やる順番にテキストとノートを並べています。
意外とこれだけで5~10分はたってしまいますが、多少手伝いつつも本人にやらせています。
宿題のページを開いておく
毎回ではないですが、学校からへろへろで帰ってくることがあります。
夏の暑い日、寝不足の日、ちょっと体調が悪い日……、そんな時は我が子はすぐに叫び出します。
揉めても仕方が無いので(といっても揉める日もありますが…)、やる順番を決めたら、ノートをひらいて、机の上に置いてあげます。
人間はやるステップ数が少ないと手をつけやすく、ステップ数が多いと手をつけにくいそうです。
例えばダイエットする場合、お菓子を取り出しにくいところに置くと、めんどくさくなって、ダイエットが進みやすい、なんていう話もあります。
※めんどくさいからといって、全てのお菓子を取り出しやすい場所に持ってくると、いつも通りになります笑
逆に取り出しやすかったり、すぐに取り掛かれる状態だと、手をつけやすくなるんですね。
なので、準備に段階でノートをすぐにひらけるようにしています。
ポモドーロテクニックは中止
勉強を長く続けるには、ポモドーロテクニックという25分勉強して5分休憩する、というものがいい、というものがあります。
我が家ではこれを使っていましたが、集中力がある程度続くようになったので、ポモドーロテクニックはやめました。
代わりに、
・科目と科目の間に休憩時間を入れる
・1時間しか勉強時間が取れない時は、そのまま1時間やってしまう
というようにしています。
朝勉強に10~15分ぐらいとる
正しくは、朝、学校に行く前に毎日の宿題をやっている、ということです。
計算と漢字(漢字は毎日4、5個書く)
理科と社会の基礎
これらをぱぱっとやっておくという感じですね。
その代わり、出来たら学校に行く時間まで、漫画を読んでいいルールにしました。
字が汚いのを許す笑
字の作り、0が6に見えるなど、字の汚さがなおりません。
なんなら学校の漢字ドリルもぐちゃぐちゃし始めてきました。
何度言っても治らないので……
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ではなく
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という心境で望むことにしました。
はっきり言って我が子は天邪鬼です。
なので、やれっていってもやらないわけです。
やるなっていってもやらないのです。
私のストレスがピークになるのです。
なので、気持ちを切り替えました。
「もう言うことは言ったから、あとは頑張ってね
」
受験本番で、色々な学校が字の汚さについて触れています。
先日も学校説明会に行った時に字の汚さが減点に繋がる、という話を2校程聞きました。
なので、子供にはその旨を伝えておきました。
そして、私は子供に言うべきことは言ったから、もうおしまい、なわけです。
ひと仕事終わったわけです笑
受験に落ちたらどうするか、ですか?
いえいえ、親の仕事はしっかりやりました![]()
あとは、本人次第。
音読をする
国語が1番、時間をとる科目な気がしていますが……。
音読をしています。
たまに私が音読をしています。
文字をきちんと終えているかわかりませんし、ぼーっとして別の世界にいっていることもあるので、鉛筆で指して、どこを読んでいるかわかるようにしています。
ひとまず育成テストの共通部分は問題なく、評価ほぼ10を取れるようになってきました。
応用はまだまだで、評価7程度(Mクラス相当?)に落ち着いてしまいますが、少しづつわかってきているようですね。
語彙力と経験が圧倒的に不足しているので、音読を通して一緒に経験している感じでしょうか。
学び直し①でもポロポロミスをしますが、一緒に音読をすると、見逃しに気づくこともあります。
本人も少しづつ気づいてくれている……と信じています。
現時点での工夫はこんな感じですね。
また気づいたことがあったら書いていきますね。