「3.11子ども甲状腺がん裁判を支援しよう」
ー無農薬・減農薬の野菜を送るプロジェクトに参加を!ー
小児甲状腺がんは100万人に年間1人~2人なる希少な病気と
言われています。それが、2011年から福島県では300人もの子ど
もが甲状腺がんと診断されています。
「311子ども甲状腺がん裁判」は、東京電力福島第一原発の事
故当時、福島県に居住していた男女7人が、事故によって甲状腺
がんを発症したと、東京電力に損害賠償を求めている裁判です。
原告の一人の方のコメントです。「今まで甲状腺がんに罹ってい
たことを誰にも言えずに苦しんでいました。原発事故はまだ終わ
っておらず、被害者である私たちが生きていく以上続きます。
この裁判をきっかけに世の中が少しでも良くなることを願ってい
ます」。
病気と闘う苦悩、裁判と闘う苦痛、これらを抱えて生きる青年
たちを多くの人に知ってほしい。福島原発事故は終わっていない
ことを知ってもらいたい、そのように思い、無農薬・減農薬の野菜
を送るプロジェクトをはじめました。今回は、甲状腺がん支援グル
ープ・あじさいの会の事務局長をしている千葉親子さんをお迎えし
て、甲状腺がんの支援活動についてお話を聞いていきたいと思いま
す。
講師 千葉親子さん
・甲状腺がん支援グループ あじさいの会事務局長
・福島県会津坂下町元町議。精神障害者の家族会を立ち上げる
など福祉活動に取り組み、2016年に厚生労働大臣賞受賞。
精神保健福祉ボランテイア「ビオラの会」会長、「お産と
地域医療を考える会津の会」会長。
2023・9/10(日)pm1:30~
資料代500円(事前予約をお願いします)
オープンスペース・アスナロ(板橋区大谷口上町1-3)
お問い合わせ 03-5995-4230 牛崎
主催 NPO法人 放射線測定室アスナロ
TEL 03-5995-4230 / FAX 03-5926-3308
http://lab-asunaro.jp
E-mail:sokutei@lab-asunaro.jp