3月9日に開催された「つながろうフクシマ!さようなら原発大行動」にラボ・アスナロからも参加しました。
 
当日は、暑い日になりましたが約1万5000人が集い、原発反対の声を響かせました。
 
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福島ではすでに3人の子どもが甲状腺がんと診断されており、そのほか7人の子どもにも甲状腺がんの疑いがあるそうです。一般的に子どもの甲状腺がんの発症率は100万人に1~3人だといわれています。
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今回、報告されたのは13市町村の38114人の検査結果です。その中で10人もの子どもに甲状腺がんや疑いがみつかったことは、かなり多い発症率だと思います。福島県の甲状腺検査は約36万人の子どもを対象に実施しているそうですが、これから更に子どもたちの甲状腺異常がみつかるかもしれないと思うと恐ろしいかぎりです。
これからの未来を担う子どもたちを守るために原発反対の声をあげていくことが大事だと思います。そして、少しでも新鮮な空気の下で子どもたちが元気に遊ぶことができるように「福島子ども保養プロジェクト」を続けていきたいと思います。