骨人類学童話
「ボクにはチョットやわらかすぎるな~。」
ボイセイ君がいってます。
パラントロプス・ボイセイ君は頑丈型猿人。ウルトラマンみたいに頭に出っ張りがあるのは矢状稜といい、強い筋肉がくっついて発達していた骨の出っ張りなのです。自分の頭をさわっみて下さい。今の私達人間には、そんな骨の出っ張りはありませんね。
この筋肉は堅い植物質の食べ物を噛み砕き磨り潰すために発達したものと考えられています。
つまり、草食系男子の典型なんです。この頃のヒトは性的二形といって、体格が男女で明確な相違があり、男子が体格が大きく、女子がちょいと華奢。現代の草食系男子のイメージとは大きく違います。
今時の草食系男子には、ヤワラっか~いスイーツが似合いますが、ご覧の様に似合いませんね~。
豆も米も磨り潰してあま~く仕上げた大手饅頭。味はとても美味しく気に入って貰えると思いますが、噛みごたえに物足りなさがあるようです。私達ホモ・サピエンスには、百点満点のお菓子なのにね…。
「誰だ~!草食系っぽくね~とか言うのは~!元祖はボクだからね~!」
かようにボイセイ君は言ってます…。


