こんにちは。

 

娘のお友達がアーリーでスタンフォードから合格通知を受取った事を

この間書きましたが

 

今日はそれらの話題です。

長いので興味のある方だけお勧めします。

 

 

 

実は先週から今週にかけて

アーリーで受験した高校生たちの

多くの大学から合否が届きます。

 

アーリーってなに?

 

私も最近まで知りませんでした。

 

高校に入るまでは率先して情報収取していましたが

高校に入ると子供の方がしっかりしてくるので

 

親も年とってポケーっとしはじめる・・(←私の場合)

 

願書も受験も大学選びも何もかも

子供に丸投げでした。

 

 

なのでアーリーがどうたらこうたら話はじめた娘から初めて

そーゆーのがあるんですねと知った訳。

 

 

 

********

 

 

アーリープログラムとは

大学早期申し込みすること。

 

普通に申し込む場合はレギュラー。

(カリフォルニアのUCやCSUはレギュラーのみ)

 

Earlyの締め切り今年11月1日でした。

(2日前に申し込みサイトがサーバーダウンした話も書きました)

 

どこでもいいわけではなく

アーリーで受け付けますよという大学のみ。

 

そして、その中でも

アーリーデシジョンと、アーリーアクションの2つがあり

 

Early Decisionとは

受かったら必ず行かなければいけない。

受けるのも1校のみ。

 

 

Early Actionとは

受かっても行かなくていい。

何校でも受験可能。

受かった後の返事は一般で受けた大学の結果を待ってできる。

 

 

そしてこのアーリープログラムの有利さは

様々な情報が飛び交っているので確かな事はわかりませんが

 

Early Decisionにおいては受かったら必ず入学してくれる

第一希望であることが大学側にもわかるので

レギュラーより合格しやすいといいます。

そして早期で準備出来てるというのも大学側に好印象。

 

アメリカ大学受験、1発試験はありません。

高校での成績、SATかACTの成績

いくつかのテーマ別エッセイ提出

そして高校生での課外活動やアワードやリーダーシップの優秀な経歴も作らないといけない。

アーリーは、それをシニアの10月末までに

全部を揃えておかなければ申し込めません。

 

大変なのは先生やカウンセラーから素晴らしい推薦状をもらう事。(最低2通)

先生はどこも自校の生徒に合格してもらいたいので良い事を書くのは当たり前。

それが誰にも当てはまるありきたりの内容ではなく

他の生徒とは違う何かをアピールしてもらいたい。

その為に、親が子供についてのエッセイを先生あてに書く。

それを読んでもらい、自分の子供をより光らせる訳です。

 

推薦状は早めに先生に予約しておかないと

10月になるとアーリーで出す生徒が殺到し

先生も書いてくれなくなります!

普段から仲良くしておいて9月から動くべし。

 

 

娘のマグネットでは今年アーリーで

スタンフォード、ハーバード、イェール、MITを受けた生徒が多く

スタンフォードは3人うけて2人合格が出ました。(びっくり!)

 

ちなみにこの2人、

レガシー枠でもスポーツ枠でも特別何とか枠でも発明家でもありません。

 

まあ他人が知らないだけで何かすごいものがあったのかもしれませんけど。

合格した1人は中国系だそうですが

 

 

まあ優秀大学は中国系ばかり増える一方。

そして次世代のレガシー枠は中国系ばかりになり、ますます増える。

教育から経済、政治へ。

私達がいなくなる頃のアメリカや世界は

こういう点で変化していくと思います。

アメリカの大学進学状況を見てて

本当にそう思いますね。

 

 

受かったら行かなければいけないEarlyDecisionは

FinancialAidが思ったほど出ず、学費が払えない理由で断る場合

多くの大学はPenaltyなしと書いてありますがそれぞれ要確認。

 

 

 

EarlyActionは

他の合格した大学と学費など比べる事が出来るので

気分的にも楽。

 

 

そしてもう1つ、

合格しても行かなくていいというEarlyActionで

Restrictive Early Actionを取り入れてる大学もあります。

 

受かっても行かなくてよく、入学決定はレギュラーが出るまで待てるというもの。

出す大学は1校のみ。

 

これは学費を心配する人、つまり世帯収入があるので

FinancialAidが出そうにないな・・という人には安心のシステム。

学費はフルで年間4〜600万円+住宅生活費かかります。

 

 

大学側は、浮気は許さないけど家の事情は考慮しますよ・・という感じ?

 

 

******

 

そしてEarlyの良い所は

収入により大学学費が免除される

FinancialAidの有利さにもあるという事です。

 

ファイナンシャルエイドは各大学が確保している金額に限りがあるので

早い物順。レギュラーで受ける人もとにかく早く出すことが大切。

 

つまり、アーリー受験の生徒はファイナンシャルエイドの申し込み締め切りも早いので

レギュラー受験よりエイドが出やすいんだとか。

FinancialAidはとにかく早く出しましょう。

 

アーリーでの受験は多くは私立。

私もおわってしまった今だから分かる事ばかりですが

 

志望校にアーリープログラムがある場合は

アーリーで受験を考えてみるのは大変お勧め。

 

エッセイは3つか4つの提出。

学部によってはSATSubjectの提出も求められますし

SATやACTは10年生がおわった夏休みから準備して

早めに取り組むのが秘訣。

 

12年生シニアになりますと

エッセイとアプリケーションを書き込むのに

結構アップアップになり

SATやACT、Subjectテストがギリギリ重なると

非常に大変です。

 

Japanese Subjectテストを受ける人は

年に1度11月にしかテストはないので

忙しい11年生12年生ではなく

9年生か10年生で受けておく事を勧めます。

*9年生で受けた時の体験談はこちら*

 

まあアプリケーションに書けたというだけですが

受けておいて良かったと思います。

 

 

ここで書いた内容は、志望大学によりますので

ジュニアまでに全てをおわらせて

シニアになるとアルバイトをしまくる子もいますし

難易度のそんなに高くない大学を選び

充実した高校生活を自分のペースで送る子もいます。

 

高騰する学費をセーブする為にコミュニティカレッジに2年通い

アルバイトで学費をため、

そこから希望大学へトランスファーする立派な子も最近多いそうですし。

 

 

色々ここで経験談を書いてますが

それぞれによって違います。

 

 

親が心配するのは

学費がどれくらいかかるのであろうか・・という事のみ。滝汗

 

生まれた時から毎月100ドルでも貯金する事をお勧めします。

100ドルX12X18年・・・全然足りないけど。笑い泣き

 

全国のお父さんお母さん、本当にご苦労様です。

そしてお父さんお母さん、大学行かせてくれてありがとうえーんと今更思うのであった。

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。ウインク

 

 

 

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