こんにちは。
娘の高校でスクールツアーが始まっていると聞き
またこの季節かと
使命感に燃える訳ではないけれど
毎年恒例この記事です。
ロサンゼルス公立学校区(LAUSD)のMagnet Program
今年も始まりました。
応募開始は始まっています。
デッドライン(締め切り)は11/10/2016
アメリカは移民の国。
特に大都市になればなるほど人種は多様で
ロサンゼルスは白人、ヒスパニック、アフリカン・アメリカン(黒人)、
アジア、中東そしてそれぞれのミックス等
ごちゃまぜです。
そしてそれぞれが同じエリアに住む傾向にあり
その地域によって学校のレベルも変わってきます。
そこで出てきたマグネットプログラム。
公立校は自宅住所(ZIPコード)で決められた学校へ行くのですが
応募すれば抽選でマグネットクラス(マグネット校)へ入学出来ます。
マグネットプログラムはその学校独自のプログラム。
アートに力を入れたり
数学化学に力を入れる学校や
ポリス・アカデミー校にZOO校
ギフテッド教育をするクラスなど
色々カラーがある特別プログラムです。
そしてその学校へ入れる親はやはり教育熱心が多く
寄付金も集まりやすく親のボランティアも多いという利点もあり。
詳しい説明は昨年の記事も参考にしてください。
そしてこちら
これは2014年の記事ですが
最近思うのが年々マグネットクラスの応募が増え
地域によって入るのが難しくなっている傾向にあります。
理由はインターネットで誰でも情報を簡単に入手出来る時代に
なったことでしょう。
マグネットは人種を均等にわけて入れるので
教育熱心なアジア人は特にマグネット応募に殺到する傾向にあり
そうなるとアジア人枠の倍率が高くなります。
入るためには
★ハーフのお子さんは
どちらの人種枠で申し込むと有利かを学校別に見極める。
アジア人は不利な傾向にあります。(大学と同じ)
ちなみに娘が行っていたマグネットはアジアより白人が入りやすかった。
★キンダーからコツコツ申し込んでPointをためる。
入るのはPointの多い順番で、その中での抽選です。
抽選に外れると4Pointたまります。最高で12Point。
外れてもポイントはなくなりません。
将来ミドルスクールやハイスクールにおいても選択技が広がるので
一応申し込んで貯めておくと言うのもありだと思います。
★マグネットの抽選に外れた場合
チャータースクールという手もあります。
空きがあれば地元以外の生徒も取ってくれるので
周りにあるチャーター校を調べておくといいでしょう。
チャーター校もその学校独自のカリキュラムが組め
寄付金集めも盛んなので人気があります。
そして各学校によってポリシーが違うので
何事もネット情報を鵜呑みにせず
後悔のないよう、マグネットオフィスに行き最終確認する事です。
マグネット詳細はeChoicesより。(英語)
それからLAUSDは広い範囲にわたるため全学校の平均点は低いですが
良い学校もいくつかあり、特にマグネットクラスだけの点数は高く
皆さんいい大学へ進学されています。
そして優秀な生徒は選択技が広がるように出来ているので
学校を自分の目で見学する事を勧めます。
まずはスクールツアーから。
今行われている時期なので
学校のホームページで確認して行くこと。予約制も多い。
色々な事やりました。
今おもうと全部いい思い出です。
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