取材相手からのセクハラで記者を辞めた過去を原点に、対人トラブル解決策を考えていきます。
前回「断る余地を残すコミュニケーション」の大切さについて綴りました。でも、「自分は相手に断る余地をどれくらい残せているか?」って、ちょっと分かりづらいですよね。
なので、チェック項目を考えてみました。いくつかのカテゴリーに分かれると思うのですが、最もシンプルに、二つに分けてあげてみます。
①コントロールしにくいもの
・相手より力が強い
・相手より年齢が上
・相手より学歴が上
・相手より役職が上
・相手より社歴が長い
・相手より身長が高い
・相手より年収が高い
・相手の会社より立場が上の会社に勤めている
・相手から何らかの報酬を受けている
・相手に秘密を知られている
・高い成果を上げた経験がある
・権力者とツーカー
・知名度がある
・有資格者、技能取得者
②コントロールできるもの
・声が大きい
・喜怒哀楽を出しやすい
・目つきが悪いと言われたことがある
・怒ってないのに「怒ってる?」と言われることがある
・自分には相手を変える力があると思っている
・上下関係(たとえば男女、親子、先輩後輩)を気にする
・上下関係で下の人は上の人を立てるべきと考えている
・相手より強くありたいという気持ちがある
・昇進昇格に意欲的
・チヤホヤされたい
・自分の考えが分からない人は、バカだと思う
・弱みを見せたくない
・自分の考えが一番だと思う
・意見を譲ることは、負けることだと思っている
つらつら書いてみました。どれくらい、当てはまる項目があったでしょうか。自分では全くそのつもりがなくても、相手を萎縮させているということ、ありそうですよね。
また、どれも単体では善し悪しはつけにくいもの。かえって良いもの、望ましいものも多くありますよね。でも、それを持っていることで、相手に断りづらさをを感じさせる一つのきっかけになっていることは、確かにあります。
コントロールしにくいものは、性別や体格など、どうしようもないこともあります。そこで、コントロールしやすい部分をどうコントロールしていくかで、相手との心地よい距離感を作っていけるともいえます。
コントロールしやすい部分では、大きく分けて三つに分けられると思います。一つは、コミュニケーションについて(声の大きさ、喜怒哀楽)二つ目はノンバーバルスキルと言われる身振り手振りなど、三つ目は思考的な部分。
それぞれについて、これから少しずつかんがえを進めていきます。