こんにちは
天然石とマクラメアクセサリーshop
『La Terre (ラ・テール)』のブログに
おいでいただきまして
ありがとうございます
道具の解説シリーズ・第4弾。
やっと書き始めました
それまでのブログ
道具全体の紹介はこちら
その1・タブレロとコルクボード編はこちら
その2・小物(クリップ・メジャー・はさみ)
はこちら
その3・小物(待ち針・マクラメピン他)
はこちら
こちらの道具たちの紹介が
できていなかったのですよね〜
写真がなかなか用意できてませんでした
順番に…
糸より器
ヒートペン
バイス(万力ともいいます)
です。
ではでは、解説していきますね〜
糸より器
ペンダントの首紐を作る時に
4つ組みが面倒だと思う方は
これがあるととっても便利です
より紐を作ることも、
道具なしでできなくはないのですが、
撚りのしっかりしたより紐を
手で作るのは意外に大変
糸より器のそれぞれのフックに
ワックスコードの端を結びつけて、
反対側をどこかに固定して
(固定先はバイスだったり、
タンスなどのの引き出しでもOK)
説明書の通りにハンドルをぐるぐるすることで、より紐が簡単に作れちゃうという、
なかなかの優れもの。
ねいろかふぇでリハーサルを聴きながら
2本撚りの首紐を作っていますが
La Terreのレッスンでも
ペンダントトップのレッスンで
ついてくる首紐はこれで作っています。
あと、il filo メガネホルダーや
Macrameyaバスケットネックレス
でも大活躍する道具なんですが、
使い方次第でいろいろなより方ができる
お助け道具です
ヒートペン
ワックスコードを焼き留め処理する時に、
ライターのみでは焼き留めしにくい箇所ってどうしても存在します。
例えば、ペンダントトップの
バチカンを編んだ時の最終の焼き留め。
こんなきわきわの部分で焼き留めが必要。
ライターを当てる時間が長くなると、
他の糸も焼いてしまうことがあります。
そうならないための道具として紹介するのが
ヒートペンです。
ピンポイントで当てることができるので、
細かなところの焼き留めが
グンとしやすくなります。
必ず必要な部分だけに当てるという
コツはありますが
(でないと他の糸を切ってしまうのは
ライターと同じです)、
先は電池で温めた金属線になりますから、
ライターでの焼き留めに比べても
火を使わないという意味でも
作業に余裕が出ます。
私は、細かなところの焼き留めには
ヒートペンとライターの両方を使って行なっています。
ヒートペンで糸を切った後、
ライターで切ったところを滑らかにする
イメージでサッとあぶって処理しています。
バイス(万力ともいいます)
いろんなものを固定する道具です。
DIYとか、大工さん仕事でも使われる
バイスですが、マクラメ編みの時も
いろいろ使い勝手のいい道具です。
よくある使い方にペンダントトップの首紐を撚る時のもう一方の固定や、ブレスレットの仕上げを撚ったり編んだりする時の固定なんかがあります。
この辺の作業だけだと100均shopで買える
簡単なバイスでもOKです。
(私はワックスコードが痛まないように、
コルクシートを挟んでいます)
写真のバイスは少し大きいものですが、
多くのマクラメ編み作家さんも
よく使っていらっしゃるバイス。
原石などの固定しにくいものなんかも
これだとゴムがついているので
挟んで固定しやすいです。
あと、このバイスを使う1番のメリットは
タブレロを使う時に固定して使えること
普通、タブレロを机の上や膝の上で
固定して使う方は多いですが、
(タブレロ購入された方、ゴムが付いていたと思いますが、あれは確か編む時に太ももで固定するためのゴムです)
けっこうすべりやすかったりします。
私も私用で使っているものや
レッスン用のタブレロには
裏に滑り止めを貼っていますが、
タブレロをこのバイスに固定すると
とってもいいことは…
作業する時の高さが高くなるので姿勢が楽
猫背、肩こり防止 (軽減かな)になります
1つあると便利な道具ばかり。
ぜひぜひ、快適にマクラメ編みをしたい人は
よかったら使ってみてくださいね
車の運転中等、すぐに出られない場合も
あります。
ご了承ください。