志麻記事)風に立ったこさだ | アコスティックユニット♪La想's

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富山市を中心に活動しています
アコスティックユニット「La想'S」

ごゆっくりご覧ください(・_・)(._.)

私たちがLa想'sを結成してしばらくしたころから

『風に立つライオン』をやってほしい そういう声が

ちらほらと ありました


今回

『4つのLOVE SONG』でも

この題名を口にしたら 知ってる~と言う声を

いくつも聞いたので フアンでなくとも名が通っている

そんな曲なんだと思います


某所からの抜粋↓↓↓


この曲の詞は、

アフリカで医療活動に従事する日本人青年医師が

日本に残してきた恋人から届いた

結婚報告の手紙に対する返信の文面である

曲の冒頭に流れるパーカッションを打ち鳴らす音で

聴者の心をアフリカの大地に導き、

間奏とエンディングに流れるゴスペルの

“アメイジング・グレイス”が、壮大さと重みを加えている

広大で美しい自然の光景、

貧しい中にあっても心と瞳の美しいアフリカの原住民、

懐かしい日本の夜桜・・・


と続く


こんな重い曲が

La想'sにできるはずなどない

簡単に手はつけられない

そう 思っていました


でも いつか

やるならホールのLIVEで

PAさんがしっかりついてくれて

パーカス(娘)ともう1本ギター(ゆうさく)がいてくれて

そんな時にやろう


チャンスが意外にあっさりやってきました

シンガーソングライターのwataruさんのお声掛け

しかもクリスマス時期 今しかないね


とは言ったものの

厳かにピアノ曲に仕上げたい こざわ・・・


私の錆びついた手には

この曲の壮大さをピアノ1本で

奏でる術などなく

結局 シンセサイザーを駆使しての

てんこ盛りライオンになりました


出番前 

舞台袖で ギターを抱えて

息もしていないかのようなこざわの緊張が

伝わってくる

触れようものなら 切れてしまいそうなほど

繊細な糸で括られていたんだろな・・・


それに拍車をかけるように

ゆうさくとあやねがじっとこざわを見つめている

私は誰と何を話したかさえ おぼろげ・・・


いつも出待ちは私が刺々しいのに

それをはるかに超えている


こんな緊迫した出待ちは 久しぶりだね


ステージには必ず魔物が住んでいる

どうか 今日は魔物が意地悪しないように・・・

そう願った結果・・・

魔物は別の曲でお出ましになり

こざわは 風に立つライオンを熱唱しました


ライオン・・・というか

ま、シャム猫ってかんじかもしれませんが

私には

ライオンキングのシンバ(主人公のライオン)に見えました


お疲れさまでしたリーダー