命を考える。友人にささげる言葉。 | クイーンズインテリア/株)CORE DESIGNの大河原貴子です。インテリアコーディネート業務とネットショップ(輸入家具、輸入雑貨、鏡etc)

クイーンズインテリア/株)CORE DESIGNの大河原貴子です。インテリアコーディネート業務とネットショップ(輸入家具、輸入雑貨、鏡etc)

建築デザインコーディネート業務♪輸入雑貨、家具、食器、鏡などのネットショップ業務♪

宜しかったら、ショツプも覗いてみてくださいませ♪

私が子供の時に成りたかったのは・・・天文学者!

だからこそ、この地球に生命が育まれている奇跡に感謝しても
しきれないと感じています・・・

このようにブログを書いている私の存在は、度重なる奇跡から
存在している・・この美しい地球にうまれ、考え実行できる人間
に産まれたことこそ・・何兆分の1の確率なのだろう・・・

でも、なぜ世界は戦争や紛争を繰り返すのだろう・・・・

多分、宇宙飛行士を体験した人は、争いがむなしい事を、肌で
感じるだろう・・・

息づまった時・・大自然の中の1粒の砂である自分を感じて
逆に自分を愛しい、命を愛しいと感じる事が出来たりするのかもしれない。

山に登ったり、海に潜ったりするのは、自分の儚さを知るためでもある・・

そして、戦争体験者である、両親の戦争体験を何度も聞くことも・・・

自分が恵まれて、生きることを再確認し、頑張る糧と出来る事
自分次第で、いくらでも、活動出来る素晴らしさを知ること。

私は、1年に何度か、こうして充電し、生き返ります。

感動して、何度も、何度も、読み返した銀河鉄道の夜の本に
宮沢賢治が自分とこの作品を書いた事を、このように表しています。

わたくしといふ現象は假定された有機交流電燈の

ひとつの青い照明です(あらゆる透明な幽霊の複合体)

風景やみんなといっしょに せはしくせはしく明滅しながら

いかにもたしかにともりつづける 因果交流電燈の

ひとつの青い照明です これらは二十二箇月の

過去とかんずる方角から 紙と鑛質インクをつらね

(すべてわたくしと明滅し みんなが同時に感ずるもの)

ここまでたもちつゞけられたかげとひかりのひとくさりづつ

そのとほりの心象スケッチです

銀河鉄道の夜 宮沢賢治

宮沢賢治さんは、宇宙の中で自分は取るに足りない者・・
でも、皆、精一杯小さな光を灯しながら生きている・・
そして、こうして表現することが出来た。と言っているのだと思います。

表現する事は、凄いすばらしい・・・
書いてくださって有難うと思わせてくれた作品です。


 
子供の頃この作品を読んで、はっきり言って、怖かった。

そして、背筋を感動が走る、透明感

死を書いて、生きることを書いた詩人に、心をゆすられて、

多分、死ぬまで作品の楔が心にささったままだろうと・・・
感謝しました。

辛い時や、悲しい時、前が見えない時・・
大きな自然の中や、心に刺さる本、映画、ふれてください。

亡くなった人々の心を抱き締めて、生きている人は山道に
踏み出しましょう。

大切な人を亡くされた友人がいます。
心からの御悔やみと、これからの頑張りにエールをおくります。
  
 CORE DESIGN 
 
にほんブログ村