1月末の出来事
中国で対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室(国台弁)の報道官が台湾の新型コロナウイルス対応を取りまとめている中央感染症指揮センターの陳時中指揮官を「這位先生」と呼んで批判しました。
「這位先生」という意味、日本でいうと「この人」「この方」という、知ってるけど敢えて知らないふりしていう言葉だと思います。人を馬鹿にしたり見下したり、ほぼ無視して相手のことをさす、失礼極まりない表現。
そのことに対して、蔡英文総統が自身のフェイスブックで即対応。このスピード感がカッコいい!
蔡英文総統、ほんまカッチョエー!!
中国に対して「あなた、うちの出来る部下をご存知ないの?ご存じない?ええっ?アナタ大丈夫?この紳士はね、うちょの(臺灣の)防疫指揮官:陳時中よ。臺灣をオタクの武漢肺炎から救ったスーパーヒーロなのよ。私達臺灣人民から絶大な信頼を得ている凄い指揮官なのよ。私を出来る部下を持って本当に幸せだわ。臺灣人民は本当に幸せだわ~」って言い放ったと私は理解しています。陳時中防疫指揮官、本当にスーパーヒーロですものね。
この画像も、蔡総統のフェイスブックよりお借りしました。
信頼関係のある素晴らしいショットです。
足を引っぱりあう日本の政党・政権とは大違い。
陳時中防疫指揮官、ホント素敵です
芸能人じゃないけれど、アタシ、めちゃくちゃファンなんです。
記者会見している姿(よくライブ配信されてます)、視線、物腰、一挙手一投足が男前!
デキる男はカッコいい
2020年1月11日、台湾総選挙が行われ、民進党の蔡英文総統が再選されました。あの日の記憶、感動はまだ鮮明に記憶に残っています。もし、あの時、国民党の韓国瑜が当選していたら、台湾はコロナで亡国になっていたと思います。
神様はちゃんと台湾を見ていてくれた。
護ってくれているんだ
そう思います。
これからも、いろんな戦法で陰湿に台湾の民主化を妨害するでしょう。けれど、台湾はどんな屈強にも負けないと信じています。
今回のことで、私は確信しています。