旧型客車「普快車」に乗る | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

38度目の台湾旅行 2019年8月の臺東旅行

2019年8月22日~25日

2日目⑤
 
臺東車站

タオ族の木造漁船チヌリクランが展示されている

 
 
好久不見!
2年前の駅舎にもあった木彫りの像
愛に満ちた抱擁
 
 
普快車と自強號に乗って高雄へ帰ろう!
 
 
普快車 3672次 臺東→枋寮
普快車は、南廻線に一往復だけ残った台鉄の旧型客車使用の列車。南廻線の電化工事が進んでいるので、おそらくあと数年でなくなるといわれてます。絶対乗りたい!!とずっと思ってました。念願かなっての乗車です。

 

 
 
先頭のディーゼル機関車が後ろに連結された客車を牽引する。本ではすでに乗れなくなってしまったタイプの客車列車。
 
 
臺鐡のロゴと、「往枋寮」の文字が旅愁を引き立てます。
 
 
良く分からないけど、鉄道ファンにはたまらない表示だそうです
 
 
最後車両は開いたまんま~
 
 
レトロ感が堪らない
 
 
ワクワク音譜 ドキドキラブラブ
レトロすぎる車内へ。
 
 
転換式クロスシートの車内
 
 
臺灣で唯一の非冷房車。天井のレトロな扇風機が回る。

暑い~

でも、走り出したら自然の風がびゅんびゅん入ってきて快適です。

 

 
歴史を感じる吊革
吊革を持った人々の人生が刻まれている

何処へ?誰に会うために?この吊り革を握りしめた人々の人生模様

望みは叶ったのか?笑ったのか?それとも泣いたのか?

 
 
硬めの背もたれ、座り心地良いシート。適度な硬さがとても快適。

 

 

ドリンクの置き場所もないので手すりに引っ掛けました

 
 
定刻16時10分に出発!
 
 
窓が開くので、首を出して眺められるのが鉄道旅の楽しさ
 
 
時速80キロで走り出す。
 
 
最後車両からのリアルな眺めはワクワクラブラブドキドキ音譜
 
 
窓を開けて、風を直接感じながら、この素晴らしい景色を眺められるのが「普快車」の醍醐味。楽しいったらありゃしない音譜音譜
 
 
この雰囲気、好きだな~。
「康樂車站」
 
 
 知本から太麻里へ
 
 
太平洋の美しさ
 
 
トンネルの中では、室内灯が点灯。
 
 
 
 
台風「白鹿」が近づいてる?この景色、貴重かも波
 
 
大武渓を通過

臺東から屏東へ

 
 
窓と日よけ、そしてコート賭け…
おんぼろというかレトロというか。この古さが普快車の魅力
 
 
大武を越えたら車掌さんが切符を確認に来ます
 
 
屏東へ入ると、めちゃくちゃトンネルが多いです。ブレーキ時の鉄粉や粉塵みたいなのがが飛んできたり顔や髪の毛が油っぽく汚れる。

 

 

自強號とすれ違う!超スリリング!
 
 
台湾海峡が見えてきた。帰って来たんだな~としみじみ思う。
 
 
これは、絶景、台湾海峡に陽が沈む。
 
 
素晴らしい落日
 
 
定刻18:22、枋寮到着。2時間12分の旅が終わる。楽しかった~。
 
 
予定よりひとつ早い自強號に乗れるので、急いで向かいの月台(ホーム)へ、そこから、自分が乗って来た普快車を撮る!
 
 
19時30分、高雄車站に到着。
ただいま高雄~音譜
 
 
ただいま我が家
 
 
あひる家リビングでのんびり。ナッツは、朋友さんが非常食にとくれたもの。
金峰郷で買ったパイワン族の刺繍が入ったポーチ。藍色の生地といい、刺繍といい、好きすぎてたまらないラブラブラブラブ
 
 
来てるな台風「白鹿」
明日は、高雄にやって来る??
 
 
初めて乗った普快車の旅。臺東⇔枋寮間を1日1往復です。古き良き客車の旅を体験してください。