37度目の台湾旅行は七月の高雄へ。
2019年7月5日~7日
2日目⑤
臺鐡の九曲堂車站で降ります。
雨上がりの青空。台湾らしい光景にほっこり。
お巡りさん二人…
パイナップルをイメージした柱が可愛すぎる~。九曲堂車站のある大樹區は、パイナップルの産地として有名なんです。
こちらも可愛い。クマモンに似た高雄熊も登場
昔ながらの車站が好き。
大樹區は、佛光山でも有名。昨年8月の30度目の台湾旅行では、佛光山へも行きました。
九曲堂車站。
駅前にはパイナップル産地らしい像
パイナップルの生産は、とても重労働だそうです。生産者の皆さんの労力に感謝です。
空が藍い!
何これ?這是什麼?
オトナの社会見学は、臺灣鳳梨工場 九曲堂車站から徒歩すぐ。
大樹分史展示館側の入り口から入りました
昔の事務所みたいなところ。ここに中文パンフレットを置いてます。
パイナップルの缶の展示
今日のパイナップル産業の基盤には多くの研究や開発がなされたようです。
パイナップル繊維で作る鳳纖紙の体験コーナー、1回200元。
これはパイナップルから繊維を取り除く様子。取鳳梨纖維といいます
紙を抄く手抄紙の行程。
スイーツショップ「旺來會社」。まずは外観の説明。
この小姐が案内してくれます。
アーチ状の煉瓦が美しい
この柱の説明も力説されえましたが、内容は分からない~(笑)
館内にはパイナップル畑もあります。小姐が品種の説明をしてくれます。
パイナップルをこんなに近くで見れるのも貴重
台農17號(金鑽鳳梨,春蜜鳳梨)酸味が弱くとっても甘くて美味しい。
台湾で生産される8割りがこの品種。円筒形で芯は大きい。
台農20號(牛奶鳳梨)繊維、酸度が少なくとっても甘い。
皮は薄く果肉が白っぽくミルクの様な香りがするのでので牛奶鳳梨とも呼ばれている。
他にも台農13號(甘蔗鳳梨、冬蜜鳳梨)、台農19號(蜜寶鳳梨)など、たくさんの品種が目の前で観れます。
鳳梨産業展示館。
台湾パイナップルの歴史が学べます。
凄く分かりやすいアニメーションで説明!
動画を撮ってみました。ちょっとご紹介。楽しい内容でした~。
パイナップルの缶詰のラベルの歴史。「三菱」のマークにお嬉しく驚く。
ラベルの変遷は臺灣の歴史でもある。
これからも台湾のパイナップル産業が栄えますように…
鳳梨産業展示館では、オリジナルのパイナップル缶作りが出来ます(有料)。私は、体験しませんでしたが、展示館の小姐は、とても親切です。カタコトの日本語も話せます。日本のアニメが好きで、独学で学んだそうです。日本のアニメ…、先日の痛ましすぎる惨事を思い出さずにいられません。京都アニメーションは、台湾では京都動畫、通称「京阿尼」として多くの人に愛されています。台湾のアニメファンも驚き、動揺し、悲しみで心を打たれています。この時出会った小姐もそうだと思います。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、心に傷を負った多くの方々の心の辛さが癒えますようにと願っています。
旺來會社で、鳳梨甜點(パイナップルスイーツ)を食べちゃおう。
お店のオーナー巴錦楙さんが有機農法で作ったパイナップルスイーツが頂けます。
あ~、全部食べたい病が始まった~
我是「要都吃病」喔~
パウンドケーキ1本を日本に持って帰れるかとお店の小姐に尋ねたら、冷蔵保存であること、果肉が入った状態なので、このようなラップ包装では機内持ち込みは出来ないといわれました。え~っ!かなりショック。ここで食べるしかない!
これ、買っちゃいました
パイナップルのドライフルーツ:有機鳳梨鮮果乾50元
パイナップルパウンドケーキ(カット):鳳梨蛋糕45元
台農17號で作ったパイナップルケーキ:金鑽鳳梨酥1個40元
スイーツメニュー
かき氷、アイスクリーム、パイナップルジュースやお茶
収穫されるパイナップルや季節によってメニューは変わります。
他のお客さんが食べてたのが凄ーーーく美味しそうだったので同じものを注文。酵素鳳梨冰(パイナップルのアイス)。鳳梨冰茶(パイナップルの冷たいお茶)は、小姐のサービス。さっき「日本へ持って帰りた~い!」と懇願した私への慰めかな?優しい気持ちに感謝です。
鳳梨冰茶、パイナップルの自然な甘さが美味しいです。
酵素鳳梨冰
伝統的製法で作った昔ながらのアイスクリーム。無添加のミルクを使い、無着色、無香料です。体に優しい自然な美味しさが溢れます。
爽やかな甘さがとっても美味しい鳳梨冰淇淋でした。ジェラートタイプで口当たりも良かったです
上に乗っかってる白いツブツブは、有機鳳梨脆果片(有機パイナップルの果肉方)。ソフトな食感の葡萄乾も美味しい
旺來會社の正面
これも旺來會社。スイーツが美味しかったので、また来て、いろんな品種の鳳梨甜點(パイナップルスイーツ)を食べてみたいな~
臺灣鳳梨工場
住所:高雄市大樹區復興街42號
開館時間:平日:12:00-17:30 假日:10:30-18:30
休館日:週一休館
復興街をさらに進んでみます
高屏溪舊鐵橋の建設に功労された飯田豊二技師(1874~1913)の記念碑
高屏溪舊鐵橋の工事期間中、何度も豪雨や増水に見舞われ、飯田技師は疲労の蓄積から病に倒れてしまい、鉄橋の完成を目前にした1913年(大正2年)6月10日、この世を去さられました。鐵橋は飯田技師が亡くなった半年後の1913年末に完成しました。この碑は、総督府がその功績を称えるべく、資金を集めて建立されました。
記念碑の近くは、一般の住居が並んでます。
17時過ぎ、自強號で高雄へ戻ります。早い!14分で到着
高雄車站で見つけたムダにオモロイもん。
トイレの使用状況がモニターに表示。コレ必要??
今後の予習にバスターミナルへ寄ってみる
建國二路で見つけた五月天
こっちも
あひる家さんでシャワーを浴びて、疲れを落とします。
続きは次回に…
おまけ
旺來會社の金鑽鳳梨酥