29度目の台湾旅行 4日目① 成功大学で朝デート❤

29度目の台湾旅行　2018年７月5日～8日

4日目①

　4日目、5時過ぎに自然と目が覚める。早すぎ！と思うかもしれませんが、この時間に目が覚めることは、私の健康状態が絶好調という証明。私の台湾旅行、朝散歩が多いのは、心身共に絶好調というわけなんです。

　そ～っと朝散歩に出かけようと思ったのですが、小沐も起きたので一緒にお出かけです。朝散歩が朝デートになりました。

5時26分、二人でお宿から姿を消します。

早朝の大學路18巷、とても静かです

成功大学キャンパスには自由に入れます。

とってもユニーク。このオブジェをどう理解する？見る人の自由な発想で自由に解釈できる、それが台湾アートの素晴らしさだと思います。

緑の葉っぱの中で輝く白いお花。中央の花びらや、そこから伸びた白く長いのが素敵

リス発見！！

の部分にリスがいるんですよ。すばしっこいたらありゃしない

一般的に、リスは台湾では松鼠（ㄙㄨㄥㄕㄨˇ）。台湾リスは台湾栗鼠といいます。昨年、鎌倉で特定外来生物である台湾栗鼠が増えすぎた問題が報道されてましたね。詳しくは⇒こちら

老樹と古い壁、これは何？

これは、台灣府城城垣小東門段殘蹟です

台灣府城城垣小東門は1788年建立。清代に築かれた台南城の城壁跡です。

長い歴史の中で、幾度となく戦場と化したこの場所。この門の傷に多くの苦難な戦いの跡が感じられます。戦うことの空しさ、そんなことは分かっているのだけど、己の国を守るために立ち上がらねばならない苦悩も分かります

人々はどんな思いでこの門を守り、この門を通ったのだろう。

レプリカの大砲が2門設置

赤煉瓦と窓の格子模様に歴史のロマンを感じます

なんか、豆みたいなのが垂れてる～

亀さん発見～～。目が合ったわ～

私、台湾で亀さんとの遭遇率メチャ高い

逃げた！！早っ！！

亀は台湾では「烏龜ㄨㄍㄨㄟ」。「龜」って文字、書けます？？台湾の人はみんなこの字を書ける？？凄く尊敬する。

龜(ㄍㄨㄟ)は、亀そのものの姿を現しています
　　　　　　 頭部
　　　　　 　　↓
　　足部 →龜←甲羅部
　　　　　　 　↑
　　　　　　 尾部　

そして、書き方は⇒こちら　（このサイトをうまく利用すると、全ての繁体字の書き順が分かります。サイトを開けたら左下の「0戻る」をクリック）
 

成功湖という大きな池もあります。

木造の橋で池の中州へ行けます

水鳥が泳いだり、お魚がいっぱい。都会の中のオアシスです。

成功湖と刻まれた石碑

冒険家小沐体長の探検が始まります。昔はここから水が流れていたようです。

静寂な空気をつんざく一瞬の出来事。2匹の水鳥に驚きます。

水鳥が重なり合って仲間を食べてる？？凄い出来事に一瞬の恐怖すら感じる場面。でもこれは・・・見てはいけないあの場面でした

食い入るように最初から最後まで見てしまった私達。これは貴重過ぎる瞬間としかいいようがない。小沐、分かってんのかな？？

最後に目が合って、めちゃくちゃ怖かった。鋭い視線で襲いかかって来そうな勢いです。「小沐、小心！」って、私より前で見ていた小沐浴をこっちへ呼び寄せました。そりゃ～水鳥にしてみたら、私達は見てはならないものを見た侵入者ですからね。

ホンマ、驚いた～。

成功湖のすぐ先にあるのが「榕園」と呼ばれている庭園

1923年に、当時皇太子だった後の昭和天皇がお手植えされたガジュマルの木

私は、「二度目の台湾旅行」でここに来ています⇒こちら

（昔のブログを読み返すと、その軽さが恥ずかしくて仕方ない）

見ごたえある素晴らしい大樹。今でも台南の人に愛されていること、台南の暑い陽射しから人々を守っていることに喜びを感じます。日本と台湾、私と台湾のご縁が、この樹のように続きますようにと願わずにｋられません。

今日は快晴！！台南の空は青く高い！

廃材で作ったアートな作品。自分で「擁抱」ってタイトル付けました

このうなだれた背中から何を思う？？空想は果てしない。

成功大学キャンパス、朝のデートにもってこいでした

楽しかった～。

お腹すいたぞ！

台南の早餐が楽しみだ！

続きは次回に…