2度目の台湾旅行 高雄・台南 2013年2月2日~4日 2日目その1 | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

高雄の朝 
高雄・台南の旅、書き上げなきゃ落ち着かないので、頑張って書いて行きます。出来るだけ鮮明に・・・と思うと、つい長くなってしまいます。お暇な時にお付き合いください。


 旅をしていても、朝は絶対早起きします!。なぜなら、朝の街の顔を観たいから。朝の顔は、昼や夜の賑わいとは異なる淋しさや、静けさがあります。今日の高雄は曇りです。雨にならないか、お天気が心配。

  今日は、台湾鉄道で台南を目指します。↑上の写真は、朝7時ごろの高雄車站。台湾第2の都市のメインステーションとは思えない小さな車站。構内には、お土産屋さんやフードコートもない。そう、何もない・・・。そして、朝の風物詩、ラュシュアワーすらない。朝からのんびりした時間が流れてます。通勤のストレスもないんだろうなぁ~。台北は大都会だから、人混みも凄い。高雄、全然違う。いいかもしれない
 

車站の表示

 ↑これは、駅構内の表示版です、ゲゲッ!!こりゃなんだ~。で、私は、どこからどの列車に乗ればいいの?茫然と、立ちすくんでしまいました「立ちすくむ」ってこういうことね・・・、と身を持って経験した次第です。とにかく判らんのです。でもね、この表示の後に、英語表示が出ます。これで救われました~。因みに、月台」「プラットホーム」です。

 高雄→台南間は、台湾鉄道で約30分~35分。台南車站に到着。早餐(朝ごはん)の前に、台南車站裏手にある「国立成功大学」へ行ってみました。大学構内は学生じゃなくても自由に入れます。朝のお散歩してるご近所の方もお散歩されてます。ココで観たかったのがコレです。
日本統治下の大正12年に、昭和天皇が皇太子時代にお手植えされたガジュマルの木です。
「うわぁぁぁぁぁ~っ」、目に入った瞬間に出た言葉です。見てください。この堂々と君臨する姿 。大地にしっかり根ざす木の周りを、ぐるっと歩いてみました。あぁ、なんて大きいんでしょう。台湾でガジュマルの木は、寺院や公園に植えられ、強い日差しをさえぎり、人々に休める場所を提供する役割を担っているそうです。見えますか??日陰も大きいです。強烈に暑い台南の夏、この木はみんなに休息と安らぎを与えてきたのでしょうね。そして、日本にゆかりのあるものをとても大切に育ててくれた、台南の人々の「心」に感謝したいです。

 早起きの理由、それは早餐台南で食べたかったから。台南は、食の宝庫。美味しいものがたくさんあります。何を食べようか、悩みだすと大変です。食べたいものが多すぎて、何を諦めるか決めきれず、困ってしまいいます。


その中で選んだのが、成功大学近くの勝利路に面する「勝利早點

 

です。
豆浆(豆乳)と、人気のある韮采餅(ジォウツァイビン)15元を頂きました。
韮采餅(ジォウツァイビン)15韮采餅(ジォウツァイビン)の中身は韮(ニラ)、皮は、パイ生地風ですがモッチリしてる不思議な食感

韮采餅(ジォウツァイビン)15ホラ、美味しそうでしょ。美味しいんです
台湾のは、本当においしいです。しっかり「豆」の美味しさを感じるけど、軽く飲みやすい。お茶みたいにゴクゴク飲めます。日本の豆乳は、妙に「豆」臭さを感じ、苦手です韮采餅(ジォウツァイビン)、皮のもちもちパイパリ感がくせになります。少々薄味ですが、朝食にはぴったりです。遠くからこれを買いに来る方も多いとか。お店は、めちゃくちゃ混んでます。注文するときは、メニューと値段が書かれた伝票に希望の個数を書いてお店の人に渡します。私の後ろにいたお兄さん、「日本人?私、日本語少ししか喋れない」と話しかけてくれました。その後、アレコレお勧めを教えてくれました。親切な方でした。

 外は、雨です。お店は小さく混んでるので、雨宿りできません。お店の前のセブンイレブンで雨宿り。でも、止みそうにない。仕方ない、雨の台南を歩いてみることにしました。

                                            つづく