風邪を引いたら台湾の美味しいもんで治そう その2『宜蘭的金棗茶』 | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
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風邪を引いたら台湾の美味しいもんで治そう 

第二弾は『宜蘭的金棗茶』ですキンカン

 

 

這是宜蘭的特産品金棗茶(これは宜蘭の名産品キンカン茶です)

昨年、宜蘭の寧徑 le-chemin B & Bオーナー、小敬さんから頂いた贈り物です。風邪に効くということなので、早速頂きました。
 
 
その前に、金棗の効能についてお勉強キンカン
Yonda? 金棗の効能 Yonda?
1)咳、喉の痛みの緩和

2)美容効果

3)ヒーリング効果

4)血流の改善

5)腸内環境の改善(金棗の皮やすじの部分)

ビタミンCが豊富で「天然サプリ」といわれる金棗、適度に継続して摂ることで、寒さや細菌への免疫力を向上させる効能が期待できるそうです。

 
封を開けると、独特な香りがしました。台湾の廟やお寺で感じた香りです。中身は便利なティーパックティーパック
 
 
熱湯を注ぐだけの簡単レシピニコニコ
ティーパックが直立不動で頑張ってるビックリマーク
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中から濃厚なキンカンエキスが溢れ出てる感じキンカン
 
 
ハイ、出来上がりがんばるよ
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アツアツをふーふーしながら頂きます幸せ
肝心のお味は…
び、び、ビミョーーーッ。
トロッとした舌触りがする。キンカンの風味はするけれど、なんか別の味が勝っている。廟やお寺の香りが風味となり味に混ざってるようにも感じる。なんだろうコレ??
 
 
裏面の成分表を見ると・・・
成分:金棗(キンカン)、鹽(塩)、糖
 
分かった!!「鹽」の味だ!!塩水飲んでるって感触なんです。トロッとしたした舌触りも「鹽」からくるものなのね。これで納得です。日本では、温かい飲み物に「鹽」が入っているなんて経験がないので、第一印象はかなりの驚きでした。金棗、鹽、糖の不思議なアンサンブル。美味しいとは言い難かったです。でも、台湾で経験した味の記憶は蘇ります。台湾で飲んだり食べたりした物の、何かの風味、舌触り、後味を思い起こさすのです。廟やお寺で頂いたお茶にも通じるものがあります。何か繋がってきた気がするぞ。
 別な視点から考えると、鹽には、殺菌効果があります。昔は塩水で、うがいしてたくらいですから。金棗の効果と相乗効果で風邪にはバッチリの効果がありそうです。それに、何てったって小敬さんの愛情がいっぱい詰まってますからハート。。夏には冷やして飲むと良いかもしれません。塩分が熱中症対策になりそうです。
 
台湾の飲み物は奥が深くて面白い!そんな不思議な鹽入り飲み物「宜蘭金棗茶」でしたキンカン
 
 
 
レモンティー 補足 レモンティー
飲み慣れるとあの「鹽」も平気になります。飲むたびに台湾で経験した何かの味を感じます。今では、ティーポットでたっぷり頂いてます。風邪の時に感じる喉の違和感や、喉の渇きにあの「鹽」は元気を与えてくれます。慣れるまでは、少々薄めで飲まれることをお勧めします。
ティーパック1個を500~600cc くらいのお湯でどーーぞしあわせ