18度目の台湾旅行 宜蘭縣へゆこうよ！
2016年9月1日～4日 3日目その④
羅東夜市へ行って来ました。夜市だけど、15時くらいから開いてるお店が多いのです。
羅東夜市は、台湾国内屈指の夜市として知られています。ローカルフード満載の羅東夜市、とっても楽しみにしていました。鎭民廣場を中心に、民權路、公園路、民生路に広がる夜市。このマップからも宜蘭縣の美味しいもんが大集合していることが分かりますよね
まずは、あてどなくそぞろ歩き。開店準備のお店もあれば、すでにテンション最高潮のお店もあります。私が日本人だと判ると、声かけてくれます。しかも日本語で。「8年大阪に住んでた！」と汗かきながら料理を作るおじさんが印象的でした。
そして、最初に入ったのが芒果冰のお店『巧味冰庫』。
迷わず「芒果雪花冰」を頂きます
。
あぁ～～幸せ
。美味し～～
。
今日も暑い中、殆ど屋外で過ごしました。この冷たさ、甘さ、爽やかさが、心と体に沁み渡ります。芒果てんこ盛りとは言い難いですが、我慢、我慢。やったありつけた今年最後の芒果冰、ありがたく頂きました。
巧味冰庫
宜蘭縣羅東鎮公園路122號
営業時間：月～木15:00 ～22:30 金～日11:30 ～23:30
http://travel.lotong.gov.tw/mobile/detail/4
羅東夜市が賑やかになるのは、16時過ぎ。お客さんの数も少しづつ増えて来ます。そして、台北ではあまり見かけないローカルフードのお店へ。
「小春糕渣・ト肉」
左）糕渣（ガオザー）は、宜蘭が発祥。台湾朋友によると「クリームシチューのコロッケ」。豚肉、鶏肉、エビを水煮して、ミンチ状にカットした具がが言ってます。宜蘭や羅東以外の土地ではあまり食べられないローカルフード。
右）ト肉（プーロウ）は、宜蘭縣三星が発祥。豚肉のフリッター。
そう言えば、これらを台北や台南、高雄で見たことないな～。ここでしか味わえない小吃に期待が膨らみます。
小春糕渣・ト肉
宜蘭縣羅東鎮公園路100號（羅東夜市內，康是美門口）
開店時間: 14:00～
※お店の名前「小春」かな？でも台湾のブログでは「小春糕渣・ト肉」となってるものが多かったです。お店のフェイスブックは「小春糕渣。卜肉。照燒皮蛋」で表記されてます。
そして、葱好きの私にとってはMust の必食小吃「三星葱餅」
。これ、めちゃくちゃ食べたかった～
。このお店が一番お勧めのようです。
玉本舗三星葱餅
時刻は15時23分。一番乗りです。
「三星葱餅」は、三星葱と豚ひき肉で作った餡を小麦粉の薄皮で包んで揚げたまんじゅう。
こまずは、薄皮を敷き、思いっきり三星葱を詰め込みます。しかも山盛り。
手際よくクルクルッとまとめます。肉まん作る感じね
油の中に投入です
良い色になったぞ～～
皮はこんがりカリカリ
こうして私のもとへやって来た「三星葱餅」」。食べるのが楽しみ
玉本舗三星葱餅
宜蘭縣羅東鎮民權路102號（包心粉圓前）
買ったものをアツアツのうちに頂きましょう。鎭民廣場のベンチに座ってお披露目会です。
上から、『小春』で買った「照焼皮蛋（ピータンの照り焼きに葱とマヨネーズソースがトツピング）」、箱入りは「糕渣・ト肉」。一番下が『玉本舗三星葱餅』の「三星葱餅」。
糕渣（ガオザー）は、とってもクリーミー。日本のクリームコロッケの天ぷらバージョンみたいな感じ。フワッとした食感です。もちろん好吃。
ト肉（プーロウ）は、サクサクの皮の中に、豚肉がしっかり詰まってます。肉汁たっぷりでジューシー。かなり濃厚ですが、美味しかったです。どちらも初めて食べる台湾小吃。初めてというワクワク・ドキドキ感がたまりません。羅東夜市へ行くことがあればぜひお試しください。
こちらが一番のお楽しみ『玉本舗三星葱餅』の「三星葱餅」。
まだアツアツです。肉汁が飛び出ます。
真的好吃
好好好吃
感動の美味しさです。
三星葱は甘くて豚ひき肉の肉汁と素晴らしいコンビネーション。
一口食べた瞬間に、「これ食べにまたここに来よう！」と誓いました。
見よ！この葱葱葱
まだまだ葱葱葱
すっごい量の葱ですが、おいしくてパクパク食べちゃいました。ホンマ、美味しい。私が今まで食べた台湾料理ベスト5に入ります。ぜひ食べて欲しい
食べに行って欲しいです羅東夜市は台北からバスでわずか１時間で行けます。ぜひぜひ足を運んでくださいませ。
羅東夜市、個性豊かで、とても楽しく美味しかったです。
羅東夜市
宜蘭県羅東鎮の民生路・公園路・民権路周辺
15：00くらいから少しずつお店は開店しますが、夜が賑やかで楽しいと思います。夜中1：00過ぎまで開いてますがお店により様々です。
お腹一杯になったので、近くの市場を散策です。賑わいの中にものんびりしたローカル感が漂い、とても居心地良かったです。まるで、ここに住んでるような錯覚になります。
葱、大根
、トウモロコシ
、見てるだけで楽しい。
「日本南部鐡器」の文字に驚く。こんなに日本を愛してくれて大感激！
オジサンの熱血トークに私たちは釘付け
扇風機のファンのお掃除や、タンブラーのの底までしっかり洗えそうなミラクルな商品でした。オモロかった～～
。
果物屋さんで、果物買いました。
市場を後に羅東車站までそぞろ歩き。
日本統治時代に建てられ診療所が五福眼科として残っています。
1920年に、日本人清野満五郎が清野病院として診療所を開業。戦後1946年に陳五福が引き継ぎ、五福眼科として診療を開始。陳医師は、その人生を盲人の治療に注いだ方だそうです。そして、驚くべきは今も診療が続いていることです
。涙出そうに嬉しいです。
訪れたのは土曜日の午後。残念ですが診療時間外でした。
陳五福眼科
台灣宜蘭縣羅東鎮中正路108號
こちらは羅東城隍廟。
1815年に立てられた廟。日本統治時代は慈德寺と呼ばれてましたが、1993（民國 82 年）羅東城隍廟となりました。羅東を守る土地の神様です。
紅い提灯がとても綺麗。夜はライトアップされます。とても幻想的でしょうね。
羅東城隍廟
宜蘭縣羅東鎮中正路128號
羅東車站前の通りには、お土産物を売るお店がたくさんあります。三星葱がとても美味しかったので、これ買いました。特に「三星葱酥」と「三星葱胡椒餅」はめちゃくちゃ美味しかった。また買いに行きたーーーい。マジ、そう思うくらい美味しい。
時刻は17時過ぎですさぁ、帰りましょ。羅東車站から宜蘭車站までは、駅3っ。近いですね。でも列車の数は少ないです。
17時36分、列車待ってる間に普悠瑪號が到着です。
かっこいーー
鐡男と鐡子の小沐と私大はしゃぎ
。小沐、いつか一緒に乗ろうね
。
では、また！！