ここで見つけた面白い看板…
「修眉」って…。多分、読んで字の如く、アイブローシェイブなのでしょうね。眉毛、整えてくれるようです。
もっと面白いのは、こちら
清粉刺…角質除去
清痘痘…ニキビみたいに跡が残るできものを取ってくれる
皮膚再生…どこの皮膚をどう再生してくれるのでしょう?
Bye熊貓眼…これも文字から連想できます。「熊貓眼にサヨナラ」ということで、目の下のクマを取ってくれるのではないでしょうか??
極緻導入・美白・保濕・美頭…かなり精巧でハイレベルな美容液の導入や美白、保湿、そして頭皮ケアかと思われます
頂級雷射換膚術後修護…これは面白い!!「雷射」はレーザーのこと。つまり皮膚のレーザー治療後のアフターケアーのようです。
※文字からくるイメージで推測した点もあります。間違ってたらごめんなさい。
高雄はやっぱりコレでしょう
中正一路で見かけた五月天の巨大看板。日本にない貴重なシロモノ。これだけで台湾に来た気がします。
中央公園站から徒歩数分。仁智街をまっすぐ進むと…
STAYREAL堀江店(新興區仁智街255號1樓)
すぐそばには、
STAYREAL新堀江旗艦店 (新興區仁智街221號)
ついつい誘惑に負けて店内に入ってしまいました。見ると欲しくなる。でも、今回は我慢、我慢、ひたすら我慢で、また今度にします(また行くんかい)。
さて、夕食目指して、青年一路に出ます。かなり大きな通りです。青年一路を東に進むと、こんな露店を発見。
ねじねじ中華揚菓子で麻花(マーホア)といいます。「绳仔鼓」という名前で出ていますが、この呼び名は初めてです。日本のかりんとうに似ていて小麦粉をこねて油で揚げたもの。その固さと素朴な味が美味しいのです。1袋80元。お砂糖がまぶしてありとても美味しそう。帰国後食べたのですが、めちゃくちゃ美味しい。いつか歯が折れるだろう(それくらい固い)と思いつつもやめられない美味しさです。一気に3本も食べてしまいました。もっと食べそうでしたが、勿体ないので止めました。高雄へ行くたびに買おう!!それくらい美味しいです。青年一路でこの看板を見かけたらぜひお試しください。
「绳仔鼓」のお隣にあるのが…
菱角(ling jiao:リンジャオ)。コウモリに見える。栗みたいな味だそうです。
今日の晩ご飯、高雄に来たら食べてみたかった、雲家肉粽(苓雅區青年一路163之9號)の粽です。 覚えてますか?このお店、TBS「ぴったんこカンカン」で安住アナと吉田羊さんが訪れた場所です(2015年10月23日放送)
「ぴったんこカン★カン 吉田羊の酒場放浪記 in 台湾」
青年一路に沿って東に歩けば、進行方向右手に見えるはず。そして見えたのですが…。悲しいかな、お店はすでに閉店。後で調べたら「營業時間:07:00~中午左右,晚上要碰運氣」の文字が…。が~~~ん。今まで頑張って空腹に耐えてきたのは何だったのか…。倒れそうになりました。とりあえず、せっかく来たので、目の前の「雲家檸檬」で金桔檸檬(中杯) だけはGet です。
あまりの衝撃で値段も忘れてしまった「雲家檸檬」金桔檸檬(中杯)。
そして、青年一路の反対側で見つけたのがこの看板。「雲家肉粽」の斜め前です。何はともあれ、とにかく何か食べたい 。
このお店の赤い看板と「麺線」と「炒飯」の文字に惹かれました。外帶”(wài dài お持ち帰り)する人も沢山並んでます。どうやら地元の皆さんに支持されているようです。
このお店、如何でしょうか??
めちゃくちゃ活気あります。
奥に進むとテーブル席で食べることができます。
裡面用”(lǐ miàn yòng)(店の中で 食べる)のスペース。入った時は誰もいなくて、一瞬、「ヤバイかな」と思いましたが、後からたくさん入って来て、ほぼ満席になりました。
目に入ったのは、このポスター。
上に写ってる「蔥爆肉絲豚肉」って『孤独のグルメ』で五郎さんが食べてたのに似てるそう思ったのでこれに決めました(※五郎さんが実際に食べていたのは「三星蔥臘肉」(三星葱の肉炒め)です)。次に問題発生です。注文の仕方が分からない。テーブルで待っていたら注文を取りに来てくれるのか?注文しに行かなきゃいけないのか?じゃぁ、それは誰にすれば良い?本当にここで食べていいの??考えたら、ひとりでこんな感じのお店で晩ご飯食べるのは初めてです。朝ご飯のお店なら経験あるのですが、ちょっと勝手が違います。今まで、台北ではJia さんが、台中ではkelly が、日月潭や嘉義では玉小姐が全部やってくれてたのです。改めてその存在の大きさと優しさに感動です。そして、今回は何とか自力で頑張ってみました。外帶の切り盛りしているお店の方に「我想吃~」「我可能吃~?」と言いながらテーブルの方を指さして身振り手振りのコミュニケーションです。せめて「這裡」(ここで)くらい言えても良かったものの、その言葉は出てきませんでした。それに「我想吃~」」「我可能吃~」自体間違っているので真似しないように!!
お店の方はとても親切でした。裡面用の伝票に私の注文したメニューをチェックしてくれました。後は、テーブルで待つのみ。
やっとありつけた今日の晩ご飯
爽快な眺め~ 。「いただきまーーす」。ところで、台湾では、「いただきます」 「おあがりなさい(召し上がれ)」 「ごちそうさま」ってどう言う??
蝦仁炒飯(エビのむき身の炒飯) 70元
蝦仁炒飯は台南名物かもしれませんが、台湾で一度も炒飯を食べたことがなかったので選びました。蝦仁がプリプリで美味しい。炒飯もベタベタしてないし、何てったってお米そのものが美味しい。
蔥爆絲(豚肉の細切と長ネギ炒め)110元
長ネギ、甘さとピリッとした味わいが絶妙。噛めば噛むほど美味しいお葱です。豚肉も軟らかいし、味付けもいい。この味、台湾で食べてるって感じないくらい日本人好みの味付けです。左のタレみたいなのは、辛さのトッピング。ちょっと甘みもあるので良いアクセントになります。でも、蔥爆肉絲自体にしっかり味が付いてるから、なくても大丈夫。そのままの味を楽しみましょう。
食べてる途中でちょっと困ったこと。それは、お茶がないことです。外から持ち込んだものは飲食禁止みたいな張り紙があったので、金桔檸檬は飲めません。無料のお茶を置いてあるお店もあったのだけど、ここにはないようです。この場合、スープでも頼むべきなのか??喉の渇きを感じつつも、完食です。ひとりでこの量を食べた己を褒めてやりたい!!
そして最後の疑問。お食事が終わった時に、伝票がないことに気付きます。誰にお勘定を払えばいい?食い逃げされない ? 色んな疑問が浮かびます。そこで、注文を聞いてくれた店員さんを探して声かけて支払いを済ませます。(注文を聞いてくれた人以外に声かけると、うまく伝わらないのではないかと思い、あえてその人を探したのです)
あ~、満たされた空腹感。美味しかったです。この後、マッサージに行きたかったのですが、あまりにも満腹すぎて断念。そぞろ歩きであひる家さんへ帰ることにします。
でも、寄り道 その1
TMRT中央公園站1番出入口。高雄で一番大きなエスカレーター。
ここは「高雄不思議 五月天城市行銷短片」のロケ地でもあります。(19:09あたり)
真ん中は水が流れてる。五月天と嚴爵は左側のエスカレーターから降りてきます。
昇ってる途中に振り向くと…。高い~。
ロケ地として、もう一か所行きたかったのが大東藝術
寄り道 その2
「高雄 不二家」
昨年、あひる家さんに紹介されたお店、お裾分けに頂いた真芋頭が美味しかったお店です。今回偶然お店の前を通りました。適当に歩くと思いもかけない発見があります。そぞろ歩きの醍醐味です
お友達のお土産を購入です。
もう既に何人かのお友達に渡し済み。杏仁香片ですが、杏仁の風味がなくちょっと残念。鳳梨酥、どんな味か楽しみ。
20時には、あひる家さんに到着です。偶然にも日本人オーナー佐々木さんと遭遇。最近の佐々木さん、何かとお忙しいようで、遭遇率は低いです。9月にも会えなかったので、今回はかなりラッキーかも。そして、佐々木さんのひと言「今回もライブ??」でした。違います!!!帰国後調べると、その翌日、12月19日は「林俊傑 JJ Lin - 時線:新地球 世界巡迴演唱會-高雄最終站 演唱會」(高雄巨蛋)だったようです。そのためか、あひる家さんも満室だそうです。
さて、この日の夜の約束なんですが、高雄在住の日本人女性、ヒミコさんが、あひる家さんに訪ねて来てくれました。会うことが決まったのが2日前、具体的な待ち合わせ時間や場所が決まったのが前日の夜22時過ぎでした。高雄で日本語教師をされてるヒミコさん、20時に授業を終え、わざわざタクシーでお越しくださいました。まさか、お会いできるとは思わなかったので、かなり感激です。そして「高雄に来てくれてありがとう」の言葉が嬉しかったです。台湾に嫁がれての長い年月を「大変だったわよ~」という、余裕の笑顔が素敵です。沢山お話しできてとても楽しい時間が持てました。
ヒミコさんとのお喋りは、あっという間の時間でした。まだまだ時間が足りないけれど夜は更けてゆきます。残念ですがお別れです。遠ざかるヒミコさんの後ろ姿に、感謝です。ヒミコさん、また会って下さいね。
気が付いたら夜中過ぎ。2日目は何処へ??お天気は、晴れのようです。とても楽しみです。
では、続きはまた次回に…。