花組観劇の後は、『熟女の会』で宝塚を語る | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

  花組公演花宝塚グランド・ロマン『新源氏物語』  -田辺聖子作「新源氏物語」より- グランド・レビュー『Melodia -熱く美しき旋律-』のあとは、Sお姉さんと恒例の科『熟女の会』ですビール。いつもの女将さんのお店へ直行です提灯

私達の秘密基地!
いつもの女将さんの店 暖簾をくぐると女将さんの笑顔が待ってます。カウンターは男性陣が占領です。私たちはいつものお座敷。椅子席もあるんですが、女将さんはお座敷に案内してくれます。

ビール党Sお姉さんのお勧め瓶ビールは「キリン」。 

ビールは麒麟 観劇後の最初の一口は格別~ビール



さっそく美味しいお料理で盛り上がります。
 いわしの煮物 いわしの煮物イワシ。柔らかくてめちゃくちゃ美味しい。骨も気にせず食べれます。それに、魚の骨が刺さっても、上手に取ってくれる耳鼻科の先生がいるんです女医



 若鳥の甘辛煮 若鳥の甘辛煮ケンタッキー。これ、初めて食べます。驚きの柔らかさと美味しさ。勿論お箸で食べれます。鶏肉がスルスルッとさけてゆくんです。味がしみてるけど濃い味付けじゃない!!素晴らしいです。おつゆも美味しくて、白いご飯にかけて食べたいくらいです。お持ち帰りできるなら持って帰りたい一品です。


ほら、この美味しさ勿論伝わりますよね~。
 若鳥の甘辛煮 軟骨もバキバキッって食べれます。骨の周りのコラーゲンも残さず頂きました~


ただ今お食事INGでございます。 

どんどん食べる

 

  美味しいものを頂きながら舞台の感想や宝塚への思いを語る…、これは至福の時です。私達の舞台の感想、結構似てるんです。お姉さんは1981年初演の『新源氏物語』を観ています。この時の夕霧を演じた大地真央の印象が強いようです。当時、1週間だけ大地真央が主役の光源氏を演じてます。今では役替わりってよくありますが、下級生の大地がトップスター榛名由梨の光源氏を演じることは異例中の異例だったそうです。
 宝塚では、お芝居の再演も多いです。けれど観る側にとっては、自分が初めて見た作品に勝るものはないと思います。私にとって1989年再演の剣幸(つるぎみゆき)率いる月組『新源氏物語』が初見。今回、再再演の舞台は、私の初見1998年版には敵いません。Sお姉さんにとっては、1981年版の初演が初見になるので、これにかなうものはないのだと思います。そして、今回の『新源氏物語』を初めて見た人にとっては、今後誰が演じようが、どんな舞台演出になろうが初見である明日海りおの『新源氏物語』を越えるものはないのでしょうね。それでよいのだと思います。それが宝塚なのですから
 さて、今回の花組公演花、トップスターの明日海りおは、本当に綺麗です。雅な公達姿が本当に似合います。よく考えれば、明日海りおがトップになってからの日本物を観るのは初めてです。それに、トップ就任後の大劇場公演3作全てを見ているのは凄いと思う。『エリザベート』、『カリスタの風に抱かれて』、そして今回の『新源氏物語』と、結構いろんなパターンの男役を見せてくれました。蘭寿とむの下にいた2番手時代は、トップになるのは分かっていながら不安な要素を多々感じていました。でもトップになってからの成長には目覚ましいものがあります。台湾公演での涙の千秋楽挨拶には感動したので、かなり好きになってます。これからが楽しみです。
 花組でタンバリン芸人こと天真みちる(愛称:タソ)の話題は外せませんね。今回の右大臣も爆笑。ショーもどこにいてもその存在はすぐに分かる!!本当に芸達者で凄く良いセンスの持ち主だと思います。もっともっと良い役が付いて欲しい、出番を多くしてほしいのですが…。けれど、次回作「ME AND MY GIRL」には期待しています。ぜひともお屋敷の弁護士事バーチェスターをお願いしたいです。タソを初めて知ったSMAP×SMAPを観た瞬間に思いました。タソ以外にバーチェスター考えられないですね。そして、ジャッキーは柚香 光(ゆずか れい)かな?。けれど、台湾公演でのオスカル役、今回の六条御息所など女役続きも可哀そう…。まぁ、「ミーマイ」恒例の役替わりもたくさんありそうなので、花組の魅力が最大限に楽しめそうです。次回花組公演花「ME AND MY GIRL」ですが、宝塚大劇場:2016年4月29日(金)~6月6日(月)、東京宝塚劇場:2016年6月24日(金)~7月31日(日)です。今一番人気のある花組花が、人気作品「ME AND MY GIRL」を上演、しかもトップスター明日海りおが2008年新人公演で初主役を務めたのがこの「ME AND MY GIRL」。チケット大丈夫かしら??でも、5月って、月天が2006年から「五月之約」( 五月の約束)として、毎年五月に香港演唱會を開催してるんですよね。ただ今演唱會を封印しアルバム作りに精を出してる五月天、その復活ののろしは来年5月の香港演唱會と睨んでるんですが…。あぁ、大変。さてどうする??二足のわらじは…、履くしかないか~(笑)。がんばろーーーーっ

 花組への期待も大きいですが、私達の一番のご贔屓雪組雪の次回作『るろうに剣心』も外せません。るろうに剣心『、ご存知の方も多いはず。和月 伸宏による日本の漫画作品。1994年(平成6年)から1999年(平成11年)にかけて 集英社の『週刊少年ジャンプ』で連載。アニメ化・実写映画化などと様々な形でメディアに登場しています。しかーーーーし、私は何も知らないんです。なので現在『るろうに剣心まつり祭りと題して日本テレビ金曜ロードショーで3週連続放映されている「るろうに剣心(10月23日放映済み)るろうに剣心京都大火編(10月30日放映済み)るろうに剣心伝説の最期編(11月6日放送ですよー祭りで大予習しています。主役の剣心役は佐藤健、めちゃかっこいい~。佐藤健といえば…、みなさんご存知昨年のビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事に主演。主題歌は五月天 「Do You Ever Shine?」。主題歌MVには佐藤健君が友情出演です。
コチラ
阿信
いつどこで見てもかっこえーーーーーっ
おっと~、話を雪組雪『るろうに剣心』にもどしましょう。こちらも、佐藤健くんに負けず劣らずかっこいいです。チケット難は間違いなし。頑張らねば~。
詳しくは公式サイトへ
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/2016/rurouni/index.html




楽しい宴は続きます。
 お造り三種盛り お造り三種盛り刺身。早くに注文したのに、出てくるのに少し時間がありました。お料理を作るのは大将ひとり。今日はお客さんが多いので大忙しです。素材や新鮮さにこだわっているこのお店、お造りの美味しさはピカイチです。特にイカが美味しかったな~。噛めば噛むほどイカの甘みが口の中に広がります。


牡蠣フライ 牡蠣フライ牡蠣。この時期はまだ小ぶりかな?と思いきや、メチャクチャ大きな牡蠣が出てきました。日本の牡蠣は台湾の牡蠣と異なり実が大きくて味が濃厚です。とても美味しい~うまい



 牡蠣フライ 衣はサクサク、その歯ごたえを「音」でお伝えできないのが残念です。そして、このジューシーな牡蠣。これからは牡蠣の美味しい季節です。あぁ~幸せーーーっハート。

 本当に美味しいお料理です。それに行きつけのお店があるのは嬉しいことです。ホッとするし、落ち着きます。私、20代前半のころから行きつけのお店というものがあり、常連さんと呼ばれる仲間に入れてもらってました。その中には、すでにお店を閉めて15年くらい経つものもあります。でも今でも定期的に常連さんで集まっては楽しく過ごしています。いつも最年少は私。だからとても可愛がってもらってます。何たって最年長は90歳を超えたおじいちゃまですから~ハート。。そういう社会のつながりって大切だと思います。お店での出会いが、家族のように親しくなり、人生の大きな道しるべ、支え合える(私の場合は支えてもらってばかりですが)関係になります。勿論、家も良いのですが、そんなお店があることは人生を豊かにしてくれます。食事する所、飲むところでなくても良いのです。ランチしたりカフェでも良いとおもいます。食事以外の場所でも良いのです。「いらっしゃい」って言う言葉ではなく、「お帰り~」と迎えてくれる店があること、素敵なことですよ。


 さて、今回も宝塚を通して楽しい時間が持てました。Sお姉さんとは、本当に長いお付き合いです。宝塚以外の人生の大切なお話もさせてもらってます。私の話しを親身になって聴いて下さいます。別れ間際に貰った言葉、嬉しかったです。その言葉に恥じないようにと思っています。宝塚、その舞台を通して得たものは、舞台の感想や宝塚への情熱だけではありません。大切な出会いに繋がっています。今日は参加できなかったけれど「熟女の会」の他の皆さんとの出会いも人生の宝です。全てのものに感謝をして、今回のレポを終わりたいです。次回は…、
12月月組公演月組 Musical 『舞音-MANON-』 アベ・プレヴォ「マノン・レスコー」より~クランドカーニバル『GOLDEN JAZZ』 です。フランス恋愛文学の最高峰の一つ、マノン・レスコーが宝塚の舞台でどう演じられるのか楽しみです。