2日目 五月天「Just Rock It 2015 TOKYO」at 日本武道館 8月29日レポ | J'aime・・・

J'aime・・・

私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

ライブ2日目のレポート、始めますね。
 
 
2015年8月29日(土)
「Just Rock It 2015 TOKYO」at 日本武道館

              ~抱きしめて~ 
 
さて、17:10、ステージも、客席も準備OKのようです。照明が落とされた瞬間、総立ちです。キャーという歓声とともに、武道館を揺るがすサウンドが聴こえてきます。五月天の夢を、五月天が、五月天迷と共に創り上げる瞬間です。

 2日目も1曲目は、 「Do You Ever Shine?」で始ります。何度聴いてもかっこい曲。イントロの拍動感は、五月天の鼓動ドキドキ、私達の鼓動ハート。紗幕に映るシルエットも男前。阿信の「Do You Ever Shine?」の「 Shine」の絶叫と共に紗幕が下りて、そこに現れる生五月天は、最高にカッコいいドキドキ。最初に 「Do You Ever Shine?」を聴いた1年前は、「ジャラランジャラララ~」やタイトルの英語「Do You Ever Shine」の繰り返しに、日本語歌詞の曲とはいいがたいイメージを持ってました。それに、阿信の日本語も聴き取りづらかったのですが、本当に上手になりました。間違わないようにと神経を研ぎ澄ませている様子も伝わります。阿信の頑張り、本当に嬉しいです。

是真正的快樂 」 
「最重要的小事」イントロから素敵な曲。「買一杯果汁」という歌詞に安らぎを感じます。
「孫悟空」
何度聴いても生は最高!
 「武装」、この神秘的なイントロは凄く個性的、高音で、コーラス調の曲です。この曲は、暗い印象があり、歌えるほど聴きこんでないので、スクリーンの字幕頼りに口ずさみます。今日の場所からだと、しゃがみ込まないとスクリーン全体が見えなくてちょっと不便。時々しゃがんでは、スクリーンに映し出されるドアップ阿信の細かな表情にも注目です。阿信、スクリーンサイズにも耐えうる男前!。「武装」の歌詞を見ながらプチ台湾華語学習。「忘了回憶」 「天空的城 在解體」 「愛過」 「所以特別 的傷心」…、読める中文が出てくる~。「城」(chéng)、何度練習しても覚えられなかった単語。でも、頑張って覚えようと決意する!!五月天の歌詞に出てくる中文は素晴らしい教科書だと再確認。「所以」も「特別」も、阿信のトークから覚えた単語。歌えない自分を客観的に見て、また頑張ろうと思える。
「OK啦」、何度聴いても好きな曲。しんどい時に元気が出る曲。大変なことを引き受けても「喔喔 OK啦」という呪文を唱えれば、頑張れる曲。「喔喔 OK啦」の部分しか自信を持って歌えないけど、精一杯声に出して叫びます。あぁ~、もう幸せ~
「叫我第一名」、これは、「DNA 五月天[創造]演唱會影音全紀録」Blu-rayで聴きこんだ超カッコイイ曲 。イントロの「Hey!!  Hey!!」は大声出せる。台湾語は「你」 「我」 「垃圾車」 「 有什麼」 「一定」の字幕が読めるくらい。でも「叫我第一名」は、一緒に声出して叫べる 。五月天と観客が一体化する瞬間。超気持ちいいーーっ
阿信 客席の声を聴く阿信。このポーズ、かなり好き。今日もズボンは、いつものギャルソン風。阿信、このデザイン好きなの??フツーのが良いと思うんだけど…。


 そして、最初のトーク。阿信の「ブドウカン、キターーッ」は、とても嬉しそう 。「こんな日が来るとは思わなかった。16年前のMaydayを驚かそう」という阿信。ちょうど16年前(1999年)の昨日8月28日は、、五月天がデビュー後初めて行った大型ライブ『第168演唱會』が行われた日なんです。この模様はDVD化されています。あの若くて軟弱に見える(失礼)五月天が、武道館への思いを持ち続けたこと、16年という歳月の中、台湾を代表するロックバンドに成長したことを思うと、とても感慨深いです。その歩んだ軌跡と情熱に心から拍手を送ります。

台湾語の曲は続きます。
「軋車」、めちゃくちゃ勢いのある曲。凄いパワー炸裂!!ステージと客席はますます一体化。ここは日本、アウェイなんて没問題!!本国台湾かと錯覚するくらいの大盛り上がりです。客席の多くは中華圏からの観客。日本人は何割??私が察するに3割?でも、そんなの関係なしで、観客全てが五月天とひとつになります。
「軋車」から、メンバーのソロ演奏へ展開。西ブロックからは、左右の花道へ散らばる石頭、怪獣の動きが良く分かります。私たちの西ブロック、怪獣が駆け寄って来ます。東スタンドでは、遥か彼方、石頭が高く上がる様子が見えます。そして、その勢いは、怪獣へバトンタッチ。怪獣、上がる上がる 、その姿が近くで見れます。
怪獣 1階通路には、後方から迷が押し寄せてます。怪獣、めちゃ男前。映画「逆轉勝」撮影で、男前に磨きがかかった??神は怪獣に頭脳明晰+眉目秀麗という二物を与えたようです。怪獣の目力、表情、優しくて、そして、Sooooooooooo Cooooooooooool クールku-ruクールピュアストーンクールレア。怪獣はどんどん上がり 、1階席の私たちの前を通り過ぎ、2階席まで上がっちゃいました。高っ!!私たちは、怪獣の膝下しか見えませんが、膝下も、ブーツも、ギター弾く足の構え方も全てが男前!!膝下しか見えないので、ギターの背弾きは観えません。目の前で見れた2階席の方、最高だったのでは??次のチャンスは、怪獣が下がる時。もうどんだけかっこいいねん!!客席全体を見回しながら下がってくる怪獣でした。

瑪莎のベースは、とことん太い音。心臓をグイグイ掴みます。立ち位置からほとんど動かない瑪莎です。その弾き方、凄くストイック。冠祐のドラム、優しくて強い。ドラム叩く時の真剣かつ慎重な冠祐の表情は、真面目なお人柄を感じます。
阿信のコール&レスポンス、今日は、昨日よりも上から目線の阿信です。阿信の手の動きに合わせて「噢噢噢」 「作陣來軋車 作陣來軋車」 「Hey Hey Hey 」 とついてゆきます。阿信のアカペラ「作陣來軋車 作陣來軋車」、めっちゃかっこいーーーー。阿信は腕を組んだり、肩を竦めた不満のポーズで客席を煽ります。私達、「えーーーーっ!」と反論しながらも、阿信からOKサインが出るまで「噢噢噢」  「Hey Hey Hey」で食らいつきます。阿信とのコール&レスポンス合戦、途中は、笑いありの楽しものでした。阿信のいう「玩音樂」(wán yīnyuè)ってものが分かります。「玩音樂」、「音楽で遊ぶ」ってこんなに楽しいんだ。楽譜が読めなくても、歌えなくても、言語が違っていても、音楽は人をHappyにしてくれる。阿信や五月天が音楽を通してやりたい事っていうのがひとつわかった気がします。
離開地球表面」では、昨日よりも Jumpキャッキャッ  Jump跳ぶ外套、背包叨、電視電腦、大腦、煩惱 も順番通りに歌えました。頭で考えながら歌っている私。自然に口から歌詞が出るには、まだまだ歌い込みが必要ですねうたう♪
「九號球」( 日本語ver)。昨日同様、バラードは座って聴きます。これが台湾式ね。座ると、しゃがまなくてもスクリーンが見れます。
     スクリーンに映し出される怪獣の顔は、何と切なげな表情でしょう。おまけにうるんだ瞳は遠くを見つめてる…。なぜかその表情にもらい泣き泣く、ハートは鷲掴みされましたハート。。そして、あの台湾大学社会学部を卒業した超エリート怪獣の口から「何をしても ダメな僕は 今夜もまた 負けてばかり」という歌詞。ここ、私のドツボです笑。ええっ??おかしいやん!!怪獣、何でもできるやん!!とツッコミ入れてしまいます。でも怪獣に「何をしても ダメな僕は」っていわれるとたまりません。「あ~、大姐(私ね)が支えてあげるわ~」って火事場の馬鹿力出そうです。怪獣、困ったらいつでも連絡して頂戴!!今回は、そんな男前怪獣に嵌った方も多いはずです。
怪獣ソロの後は、阿信が「擁抱」( 日本語ver.)で続きます。座って聴くバラードの時、私は、ある作業をやってのけました。私が持ってる蛍光棒サイリウム、高雄の年越しライブからの大活躍です。昨日はどうもなかったのですが、今日のライブではイマイチ調子がおかしい。そのうち、色あせて…、一斉に変わる舞台装置にもついてゆけなくなり、電池切れ状態になってたのです。これ、かなり焦ります。お隣のHさんにも気の毒がられ~…。そんな私がライブ中に考えたことは「電池交換電池」。最初は、遠くでセリ上がる石頭ソロ演奏の場面で交換しようと思ったのですが、あまりにも盛り上がってるので決行できず断念。そして、考えたのが、バラードでは座るということ。この座った時を逃さず、暗闇で3本の単4アルカリ乾電池交換電池 電池 電池をやってのけたのです。これは大成功。蛍光棒は完全復活で、遠隔操作にもちゃんと対応し、変色できるようになりましたサイリウム サイリウム サイリウム。Jia さんがいうには、「2公演持つか持たないか」が限度らしいです。公演前に電池交換するか、新しい蛍光棒を購入するなどして、私のようなへまをしないようにしてください。電池交換というスリリングなことをやりながらも、阿信の「擁抱」( 日本語ver.)は、以前よりも聴き取りやすい努力の跡が見られる日本語曲でした。
「愛情萬歳」、お~、あのエロい曲。初めて聴いたときは「えっ??五月天が?」と衝撃でした。台湾のラジオ聴いてたら、朝の7時くらいに「我吻你吻你吻你」って秘密めいた阿信の声が流れてくる。「朝から“我吻你吻你吻你”かよ~」と思ったこともあります。ライブのDVDで、客席が「我吻你吻你吻你~キスマークさん」と大絶叫するのも驚いた。そして、今、武道館は「我吻你吻你吻你~キスマークさん」で、揺れんばかりの大興奮です。かなりイイカモ~口

二度目のトークは、メンバー自己紹介。
石頭…カンペ出してもいいですか?とカンペ取り出す。石頭がカンペ出すのは珍しいパターン。今回は、上野動物園、お台場、八景島へ行ったこと、もっと日本の綺麗な所へ行きたい事を話します(カンペ読み上げます)。そして、「もうこれはいらない」と、客席に向かってカンペを破り捨てる男前ぶり!!でも、確か、阿信が拾って渡してたような…。日本語を一生懸命勉強するからもうカンペはいらない!!そんな男粋を感じる石頭です。石頭の行った場所というのは家族で楽しめる所ばかり。優しいパパぶり発揮です。
瑪莎…、日本語であいさつ。本当に上手。その後は、例の如く台湾語でガンガン攻めてくる。ここからは何を言ってるのか分からず、広東語の挨拶もあったようです。
怪獣…ドラえもんの「あんあんあんとっても大好き~怪獣です~♪」と替え歌であいさつ。怪獣の日本語はますます上手くなる。暗記じゃなくて、頭の中で構文を組み立てて話してるって感じ。知ってる単語、文法を応用して言葉にしている…、さすが頭脳明晰台湾大学!!
冠祐…冠祐は、日本語を勉強してるのだろうか??その緊張度が伝わり、こっちまでドキドキドキドキが伝染してくる。昔話みたいに始まる面白そうな話…、何だか笑える。「小」とか「豚」 「鳥」という文字が、スクリーンの翻訳機に映し出される。会場は笑いと悲鳴の渦。

翻訳機 その会話に食いつく阿信。こらえきれず笑いながら喋る阿信。何となく下ネタっぽい雰囲気。そうしたら、隣のJia さんが思いっきり日本語で教えてくれた。しかもデカい声でドキドキ。Jia さん~、アリガトー。ただその内容は、書けない汗。「小〇〇は、▲の◇◆っていう意味で~」さすがに文字には出来んわーーーポッ。五月天の下ネタトーク、ありがとうございました~笑

下ネタトークのおっさんが、急にイイ男になる。音楽はやっぱりマジックだ~音符
「笑忘歌」、これ、かなり好きな曲。この曲のMVの影響もあるのか、自分の新人時代を思い出す。同期と助け合い、支え合った日々。辛いことは一杯だったけど、支えてくれる仲間がいて頑張れたこと。この曲は、私の愛すべき同期に捧げたいと思う曲。今回、歌ってくれるとは思わなかっただけに嬉しい。ありがとう、五月天。でもMVは、「乾杯」でした。昨夜は、ここで「乾杯」歌ったから仕方ないか~。

阿信の呼び込みでステージに登場したのは、昨日同様flumpool 隆太。衣装も昨日に同じ。これはDVD化された時のためにあえて同じ衣装と支持あった??色んな詮索が頭の中をよぎります。昨日もそうでしたが、いままで五月天とステージに立つときの隆太より控えめな印象。あくまでも「ゲスト」という立ち位置を意識しての事??そういえば、私達のすぐ近くに、熱狂的隆太迷がいました。隆太登場とともに「隆太さーーーーーん」の大絶叫。会場に響いてたと思います。多分、中華圏からの迷かと。あまりの「隆太さーーーん」コールに驚く私とHさん。すごかったわーーー。
「向前走」、軽快なテンポ台湾語の曲♪。もちろん、客席後方には、巨大なカンペ電光掲示板。歌詞は、隆太に合わせてカタカナ。面白いのは、語尾を上げる所に「↑」のマーク。私達も、中文の勉強の時やりますよね。発音の抑揚を矢印で表すの。みんなこうやって工夫してるんですね。
それにしても、仲が良い阿信と隆太。阿信嬉しそう音符♪
「Belief ~春を待つ君へ~」は、flumpool 全員集合。歌い終わった後は、みんなハグでお別れ。阿信と隆太は、いつもの濃厚ハグではなくて、軽めのハグ。迷の嫉妬への配慮かな??まぁ、打ち上げで思いっきりハグしてください。

溫柔」、これは、何度聴いても、何度歌ってもますます好きになる曲。
温柔  阿信の「我給你全部全部全部 全部自由ーーーーー」「自由」を合図に、紙吹雪が宙に舞う。なんと美しく感動的な光景か。ステージのライトが、青から赤へと変わる中、瑪莎のベース、冠祐のドラム、石頭のギターが響きます。そして、怪獣ギターソロ、いつまでも弾き続けて欲しいと願わずにはいられません。それに続く阿信と客席の大合唱。最後の「自由」で再び舞い上がる紙吹雪。私たちが感動するのは、この美しい光景でしょうか?それとも阿信の歌や歌詞?五月天の演奏?違う気がします。私はそれをうまく文字や言葉に表現することが出来ません。どうか、体感してください。そこにあるのが、迷を魅了して話さない五月天の魅力そのものだと思ういます。それが何かは、自分で確かめ、感じるしかないと思います。それほどまでに、素晴らしい世界がそこにあるのです。

「溫柔」」のあとは、一旦メンバーが下がります。そして、「歩歩」のオフィシャルMVが流れる中、ステージ中央からは、あの「未来巨象」が道場ぞうさん。
 「OAOA」(日本語ver)大合唱。阿信に続いて、石頭、そして2番は瑪莎、冠祐が、日本語で歌いつぎます。メンバーがソロで歌うケース、中国語の「孫悟空」オールクルーバージョンが知られてますね。でも日本語版は初めてだと思います。凄く貴重な瞬間です。武道館が決まった時、メンバーは「日本語の曲をたくさん歌いたい」と言ってくれました。今回も、全楽曲のうち1/4は日本語曲という凄いセットリストに仕上がってます。けれど、私たちは、「日本語、頑張らんでいいよー」「五月天の台湾語曲や中国語曲が聴きたい」という意見が多かったと思います。五月天がここまで日本語にこだわった理由、それは、日本への、そして武道館への敬意の表れだと思います。その気持ちをありがたく受け止めようと思います。日本で五月天を応援してきて良かったと思っています。五月天、ありがとう

「我不願讓你一個人」1/1 Brave New Kaohsiung「NEW!再創新高迎新」演唱會を思い出します。この曲を歌いながら阿信が、客席降りし、ガス爆発の被害にあわれた方の声に耳を傾け、肩を組んだのです。イヤホンを外して話を聴く阿信の姿は感動的です。あの日の、気温、湿度、空気の肌触りは、今も記憶に残ってます。そして、あの夜食べた火鍋鍋の味も…笑。あの時一緒だったHさん、Jia さんとこうして武道館にいるのも何か不思議な縁を感じます。
「三個傻瓜」、カッコイイ曲。でも難しくて全然ついてゆけない曲。とにかく文字数多くて、阿信は、早口。これには手が出ません。次回までの宿題曲です。
「Dancin' Dancin'」、で客席は真っ赤にライトアップ。蛍光棒も自動制御で赤に変わりますサイリウム。あぁ~、電池変えてて良かったー。青い海原のような眺めも素敵ですがサイリウム、この赤には、飲みこむような勢いと強さを感じますサイリウム
日本武道館 こんな風に躍動感触れるステージが展開されます。「ノンストップ!!」その言葉がふさわしいステージ、五月天にとって、武道館は小さすぎるのでは??そんな気がする瞬間です。ステージと客席のうねり、聞こえますか?感じますか??
「人生海海」、ギターの音色が美しい曲、穏やかな夏の青い海が脳裏に浮かぶ曲、ヒートアップした曲、煽り立てる様なビートの曲ではないけれど、ズンと心に響く素晴らしいメッセージの曲。激しく強調しなくても伝わるものはある、優しく語りかけてこそ人には伝わる…、そんな思いを感じる曲でフィナーレです。啦啦啦啦啦啦……」の大合唱。これは、蛍光棒サイリウムを振るのではなく、高くかざした手に思いを込めます。この啦啦啦」の瞬間、ステージと客席は、またひとつになるのです。人生海海」でこれをやるのが快感だと思う。大海原に身を浮かせて漂う気持ちになれるのです。

そして、アンコール。「アンコール」の叫びより「安可」(ān )(※可はkè それとも kě ?)や、「五月天」(yuètiān)の掛け声の方が多かったです。まるで本拠地台湾みたいな歓声です。一応私も、「五月天」(yuètiān)って叫んでました。
「YOUR LEGEND ~燃ゆる命~」將軍令 日本語ver.)
「入陣曲」、思いっきりかっこいい曲で、まさにこれからライブが始まるような錯覚さえ感じるスピード感とパワー炸裂

阿信のトークは、「台北と東京は飛行機で3時間。だけど、ここまで来るのに16年かかった。みんなありがとう」という感慨深いもの。武道館に至るまでを支えた関係各社への謝辞を述べました。阿信もカンペを読んでたようで、石頭と同じようにみんなの目の前で破り捨てました。
怪獣のコメント、感謝の言葉であふれてました。同時に、ステージ後方のスクリーンには、メンバーからの「今言わないと一生後悔するぞ!!」という言葉が訳されています。ここで、客席からは歓喜の声。「一生後悔する??」何??まさか、プロポーズ??石頭、冠祐もステージ上でポロポーズ。まさか怪獣も??こんな貴重なシーンが見られるなんてマジ って、思ったんですが…。怪獣の口から出たのは、五月天リーダーとしての公式コメント。「今日のライブが今年最後のライブになる。しばらくは、アルバム制作に没頭する。アルバムが完成したら、それを引っさげて戻ってくる。次のライブで会いましょう」というもの。どよめきと溜息で武道館は押し流されそう。あーーー、ついに公式コメント出ました。これで年末の高雄行きも消えました。今年は、日本で静かにしていよう・・・。いいえ、五月天貯金に精を出さなきゃお金、次はどこ?5月の約束香港??香港行くかキャセイパシフィック??頭の中は、色んな思い、策略、欲望が渦巻きます。でも、ちゃんと発表してくれたのは嬉しい。不安が消え、次への焦点も絞れる
トークは続きます。笑えたのは、冠祐が「ある日…」と昔話調に語り始めたこと。このパターンだとまた下ネタに行きそうでした。
印象に残ったのは、石頭の「一天、二天、三天、四天・・・・」という言葉。武道館2 Daysを、3日、4日と長くして、次はもっと大きいところでやりたいということをいってたと思います。今回の武道館が、始まりであり、これから続く第一歩だと確信できました。ありがとう、五月天。またここに戻って来てくれるのね
そして、阿信の「ケイタイ ケイタイ」という呼びかけに、客席のみんなは、携帯のフラッシュライトをかざしますキラン 太陽。怪獣のギターのイントロと共に一気に盛り上がります。
「知足」は、客席が満天の星空を演出します。五月天のは、この光をどんな思いで眺めていたのでしょう??私たちの感謝の思い、五月天愛、伝わりましたか??
そして「倔強」 キラン太陽

アンコールは2回。最期は「憨人」。「啦啦啦啦啦~」と私達の大合唱を背景に、阿信が語ってくた感謝の言葉。DVDで見たこの光景が、目の前で展開される喜び、そして心の片隅にある、本当にこれが最後の瞬間だという淋しい気持ち。どんな形で、どう終わったのかその瞬間の記憶は、定かじゃなくて、ただ「啦啦啦啦啦~」の大合唱だけが耳に、心に残っています。メンバ^が去っても「啦啦啦啦啦~」が続く感動的な場面でした。
  
 
武道館 



 五月天の夢、武道館は終わりました。終わったのではなく、次への出発点であるこ事に気付いた人も多いはず。今度は、いつ、どこで会えますか?どんな新しい曲を持って来てくれるのでしょうか?「DNA」「諾亞小舟」を越える壮大なツアー構想、とてつもないことをやってくれそうです。その日、その時を楽しみに待っています。

五月天
謝謝~


みなさん、最後まで読んで下さりありがとうございます。