9度目の台湾旅行 2015年5月15日~16日 1日目 その2 西門で牛肉麺三昧だ!! | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

     まずは、お昼ご飯に出かけなきゃ!!どこ行こうか?西門で芒果冰?MRT双連站近くへ水餃子を食べに行く餃子?(←五月天迷仲間Hさん推薦の「高記水餃店」 「三五水餃店」)でも、結局は、オーナーさんがただ今執筆中の本の取材について行くことにしました。自称「使える助手Kei」、今回も機車(jīchē))バイクに乗っけてもらい台北の街に出ます。


 摩託車で西門へ  機車バイクで西門へ。楽ちんで、快適。何よりも楽しい~

重慶南路1段を右手に見る 開封街と重慶南路1段が交差します。右手に見えるのが、有名な『福州胡椒餅』。ここの胡椒餅は、アツアツの肉汁がジュワッと飛び出ます。美味しいですよ。私は、初めての台湾旅行で食べました
「初めての台湾旅行 2012年9月5日~7日 2日目その2 中山・東区を歩く」
 
   まずは、私の行きたかった台湾菓子のお店『港記酥皇 蓬菜摩沙』へ。このお店は、1997年にオープンにして以来観光客だけでなく、地元の方からも愛されているお店です。「地元民に愛される」という言葉に惹かれ気になってました。台北市内には、西門店、行天宮近くにある松江店、そして士林の3店舗あります。
http://www.twkongkee.com.tw/home.php
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コレ見たら、食べたくなるはず、行きたくなるはず
殆ど試食できます。1番人気の「翡翠緑豆糕(480元/20個)」は、要冷蔵なので持ち帰りを断念しました。試食しましたが、ライトなチーズケーキの味でした。ソフトでしっとり、口の中で溶けちゃいますちび顔。他にも檸檬酥レモン有機水果酥リンゴ哈密瓜酥(マスクメロンケーキ)メロン港記正宗鳳梨酥パイナップルを試食。どんだけ食べるねん!!そのお味は…
檸檬酥レモン…日本の檸檬ケーキが大好きなのですが、そのイメージとは異なります。薄味。
有機水果酥檸檬レモン柳橙オレンジ蘋果リンゴのミックス。ミックス味のせいか、個性を感じなかったな~。
哈密瓜酥(マスクメロンケーキ)メロン、ほんのりマスクメロンの風味がします。私、大好きなんです。
港記正宗鳳梨酥パイナップル、出来たての暖かいものを試食できました。久々の鳳梨酥パイナップル、皮もサクッとして美味しいです。甘さ控えめで食べやすいです。鳳梨酥パイナップルはニガテ!という方にはお勧めです。初めて鳳梨酥パイナップルを食べる方へのお土産に良いかも。くせのない食べやすいお味です。私もKenzoさんも2回試食ですちび顔。それくらい食べやすい。

色んな種類を買いたかったのですが、全て箱入り。一番少ないのは、「至尊金鳳梨酥(黄金燕窩)(780元/6個)」。パイナップルケーキの中に燕の巣を入れ、表面に金箔を乗せたオリジナル商品。1個130元(約520円:1台湾ドル≒4円で換算)の凄いシロモノ。箱入り780元は、Kenzoさんとこの宿泊費より高いので笑、パス。「港記正宗鳳梨酥パイナップル」(290元/10個)を購入。
これ↓   これ↓    これ↓
港記正宗鳳梨酥290元/10個  帰国後、さっそく頂きました。ライトテイストなので、誰にでも喜ばれます。冬瓜餡もさることながら、皮が美味しい!

 目的地めざし、機車バイクは進みます。おっSHOWくん(羅志祥:ショウ・ルオ)発見
  
SHOW かなりカッコイイ!!こんなSHOWくん、好きだわ~。ワイルドだけど哀愁感漂う巨大広告でした。
 

摩託車で西門へ 機車バイクは、西門町を駆け巡ります。気持ちいいですよ~~。

昆明街 昆明街に出ましたバイク
  
 「檳榔」の看板に惹かれて 「檳榔」の看板が気になります。台湾関連の本を読みだして、 「檳榔」にノスタルジックを感じます。台湾文化ですね。今まで意識してなかったけど、通りのいたるところで 「檳榔」を売ってるのを見かけました。


 昆明街「牛店」 目的地とは、牛店 精燉牛肉麵 地址:台北市萬華區昆明街91號です。私の台北バイブル「歩く台北」P22、MAP B-3  にも掲載されてますよ
「歩く台北2014-2015」発売中(←左クリック

 14時前ですが、お店の外にも並んでます。かなりの人気店です。Kenzoさん曰く「この時間帯に来ているの客は観光客が多い。働いてる人は来れない時間だから」。なるほど!客層、その時の時間…、そんな視点で見ると面白いものが見えてきます。

「牛店」入り口がキッチン お店に入るとすぐキッチンです。

 「牛店」菜單 菜單(メニュー)。お値段は、やや高めだそうですが、何人かで来てシェアすれば色んな味も楽しめます。菜單をじっくり見れば面白いです。例えば「牛肉湯麺 没有肉」、これは、「牛肉スープの麺、でもお肉は入っていないよ~」という意味。 
  
  「牛店」満漢牛肉麺 滿漢牛肉麵(腱子心+牛筋+牛肚)』230元腱子心:牛すね肉、牛筋:牛スジ、 牛肚:ハチノス。まさに「滿漢」メニューです 腱子心はとても柔らかく味が染み込んでます。牛筋、トロットロでとろけます。クセになる美味しさ。ほとんど一人で食べました。ハチノス、初めて食べます。噛みにくいのかな~、口の中でモソモソするのかな~というマイナスのイメージでしたが、なんのその!!臭みも脂っこさもなくジューシーでした。抵抗なく美味しく食べれました。そして、スープには台湾の香辛料を感じます。私、これが大好きです。八角(スターアニス)や丁子(クローブ)だけではない何かブレンドしてる香辛料です。あれは何なんでしょうね?「これぞ台湾!」という風味を醸し出してくれます。美味しい『滿漢牛肉麵』です。ぜひ食べてみて下さい。お勧めです。
 
 

 「牛店」牛肉麺 『牛肉麵』350元。お肉が麺の上に載ってるのではなく、ビーフシチューとして出てきます。食べ方は3通り。①そのままスープに入った麺を食べる、②小鉢に麺とスープを入れビーフシチューを混ぜて食べる、③ビーフシチューに麺を付けて食べる。
どの食べ方も個性的で美味しいです。ビーフシチューは辛めで濃厚。辛さは3段階から選べます。めちゃくちゃ美味しいです。

 「牛店」牛肉麺 ビーフシチューの中にぶ厚いお肉がたっぷり。牛すね肉とリブの2種類が入ってます。超豪華~。牛すね肉は3cm くらいの分厚さですよ~。凄くアツアツで、カメラのレンズが曇って困るくらいです。美味しそう。このお肉、かなりに煮込まれてます。時間が経って食べても、お肉はアツアツ、それに柔らかくておいしいです。台湾でこんなに美味しい牛肉に出会えるとは驚きです。ビーフシチューというと洋風ですが、味は台湾独特の香辛料がパンチ効かせています。日本では食べられない台湾独特の味です。「あ~、台湾に来たんだ!!」そんな思いにさせてくれます。


 「牛店」牛肉麺 ピンボケです。すいません~。細めの麺ですが、コシがしっかりあります。このスープにも、独特の香辛料が効いてます。台湾の味、大好きです~。美味しいです、好吃~


  『滿漢牛肉麵(腱子心+牛筋+牛肚)』+『牛肉麵』絶景です 

特製牛骨膸辣油特製牛骨膸辣油 牛肉を煮詰めた上澄みで作ったもの)。麺にトッピングして頂くそうです。食べた瞬間は、お味噌風味ですが、後から辛さがグッと押し寄せます。


きゅうりキュウリとたけのこたけのこ。サラダオイル漬けみたいな味です・私は、たけのこたけのこが気に入り、ほとんど一人で食べました

 「牛店」只今取材中 ただ今撮影中。実はね、麺が運ばれてから20分以上経っても食べれなかったんです。何故って??オーナーさんの目的は取材 。取材が終わるまでは、じっと我慢だったんです泣く。取材が終わってやっと念願のお食事タイムでした。食べた後は、店長さん登場で再び取材の始まりです。その間、私は店内をウロウロ探検しました。


好みの味に調整できます お好みの味に調整できる調味料ラー油 しょうゆ。スープや牛肉にしっかり味が付いてるせいか、これらの調味料を使ってる人は、少なくとも私たちの滞在中には見かけませんでした。


 辛さの調節はコチラ 辛さの調節も出来ます。でも、しっかり味付けされているので大丈夫だと思います。台湾の方って辛いもの好きなのかな~~。


お食事中の方、ごめんなさいごめんなさい。これは「牛肉」の厠所suǒです。ひろーい。
 「牛店」トイレ 

驚いたのは、コレこれ↓
「牛店」トイレの鍵が面白い 厠所suǒの施錠です。この棒みたいな鍵を穴に差し込むだけココ・ジャンボ専用キー。なんかおもしろーい

 約1時間半を越える取材は終了。次は私のミッション、芒果冰を食べに行きます。そのお店まで機車バイクに乗っけて貰うことになりました。

 では、今回はこの辺で…。続きは後ほどマンゴー