私の両親は、
私が産まれる数ヶ月前に、
私の兄を亡くしました。
母が目を離した隙に、
川に流されて亡くなったそうです。
2歳半でした。
その時の両親の苦しみと痛みは、
計り知れないものだったのだろうと、
自分が子供を持ってから
やっと理解出来る様になりましたが…
私が産まれてからは、
両親の愛情が不器用だった為に、
支配に変わって行きました。
私をどうにか立派に育てたいと、
教育熱心になり、
エレクトーン
ピアノ
スイミング
そろばん
書道
絵画教室
英会話教室
塾
など、
1週間の内の5日か6日は塾と習い事の日々で…
父の敷いたレールの上を外れようものなら、
怒鳴られ、怒られ、暗い中外に出され、
押し入れに閉じ込められ…
ああしなさい、こうしなさい
あれはダメ、これはダメ
と、制限ばかりになり
いい子でなければいけない…
言う事を聞かなければ怒られる…
言っても無駄だ…
いつしか、
自分の感情や思っている事を
表現する事が出来なくなりました。
父親とは怖くて話も出来ませんでした。
母親は父親以上の支配だった為、大嫌いでした。
そんな幼少期だった為、
中学2年の時にある事を境に、
今まで抑えていた感情が爆発して、
道を外れました。
両親を許せなくなり
怒りの感情が私の原動力に変わりました。
家にも帰らなくなり、
両親の困る事、自分を虐める事、
やりつくしたと思います。
自分の子供にも、
自分がやられていた事をしていました。
怒りと支配を自分も子供にぶつけて
押さえつけていた事に、
娘が中学1年から不登校になってから
やっと気付きました。
辛かった…
同じ事を繰り返してしまった…
それでも、
自分の内側を見つめなおすのが怖かった。
本当の自分と向き合うのが怖かった。
両親への思いを受け入れられなかったから…
怒りを手放せていなかったから…
でも、
自分の内側を見つめなおさなければ、
誰の事も理解出来ないと思い、
向き合う事を決めました。
向き合いながら
こんな自分だったのかと、
ショックで辛い時もありました。
苦しくて、
逃げ出したくなる時もありました。
それでも少しづつ、
焦らずゆっくり一歩一歩と…
自分の内側にある本当の自分に向き合い、
溜め込んでドロドロになっていた感情や
今まで自分で作り上げた固定された概念を
少しずつ解放して手放して来ました。
両親からの愛を理解出来る様にもなりました。
私にとってヒーリングは、
かけがえのないものです。
自分の内側にある、
本当の思いに気付く為には
ヒーリングは欠かせません。
気付いて、
受け入れる事が出来たら、
必ず手放せます。
苦しくて…
辛くて…
何をどうしたら良いのかも分からなくて…
今の自分を見失ってしまっている方
本当はこうしたいのに、怖くて出来ない方
過去に執着してしまっている方そんな方々の、
気付きと解放のお手伝いが出来ます様に。
「笑顔と癒しのお手伝い」を
今後もやり続けて行きたいと思います。
あなた自身が、自分自身を愛することを尊重し、自分の愛しかたを身につけて、自己治癒力と意識の変化を自分で高めるために、いつでも自分自身でメンテナンスを行うことができます。