この日のタリンは
快晴という言葉がよく似合う晴天でした
コロナ禍を経て
ようやく訪れることができた
バルト三国の一国
エストニア🇪🇪
船を降りてからは終始
わくわく気分のlalaでした(笑)
こちらが目的の尖塔がある教会
聖オレフ(オラフ)教会
私が教会の真ん前にて
真下から撮影した写真なので
オレフ教会の高さも判りづらければ
尖塔の様子がほとんど見えませんね
という訳で
離れた場所から見たオレフ教会と
尖塔の感じがよく判る写真を
他サイトからお借りしました
13世紀に建築されたこの教会は
中世の頃一時は159mという
当時は世界一高い尖塔を持つ教会だったのだとか
けれども3度の落雷と火災で
現在の高さ124mに
落ち着いたらしいです
下から見上げる以上に
実はのっぽさんのオレフ教会なのでした⛪️
教会入り口に到着したのは11時36分
中に入るとチケット売り場があり
塔に上るのに
確か一人5ユーロ支払った記憶
そして、入り口からして歴史を感じました
それでは上がります
いざ、スタートォォォ
中に入ってみて先ず感じたのは
その古さと年季の入りようでした
細い通路にびっしりはめ込まれた
壁面と足元の石に
700年以上もの歳月を
感じずにはおれなんだ〜(笑)
いや、だってね、
見て見て〜
まず、手摺がロープなんですよ〜
しかもずっと上までね
上がる途中何度か
後ろに転けたらあかん!とロープを掴んだけれど
ぜーんぜん安定しないのよ!これが
あと、不思議だったのは
塔の中程までは左回りでしたが
途中真ん中あたりに
休憩できるような場所が現れ
写真がその場所ですが
そこから上へは
続いて右回りで
階段を上がるようになってました
写真のように休憩されてる方もおられました
そこから更に残りの半分を上らないと
頂上に到達しない訳ですが
石段の最後の一段を上がると
そこには休憩して下さいと言わんばかりの
木の長椅子が置いてありました
椅子で休憩しながらの一枚
暑いし、ふらふらだし
汗だくになりました
そこから展望台の出口までが
写真のような木の階段になっていました
外が見えてるよぉぉ〜
あともう少しだわ〜
エストニアがデンマーク領だった13世紀
デンマークの領土があった
現フィンランドの港に向かうための
港を作ってこの旧市街が築かれたそうです
当時の面影と
教会の美しい鐘楼や赤屋根の風景が
とても美しく
ここは一瞬プラハかなと
見紛うほどの美しさでした
いや、それ以上かも〜
(プラハの景色に海はないので)
展望台の上は人が一人歩ける程度の幅しかなく
想像以上に狭かったです
旦那さんの足元を見れば
ここが如何に狭いかが
解ってもらえると思います
狭い通路の先にはを撮るため
人が渋滞していました
タリンにやって来たぞー
な、記念写真を撮る JJIとBBA (爆)
歴史を物語るブリキ屋根
ぐるーっと回って港が見える場所に出ました
記念にもう一枚(笑)
タリンの美しい景色を
脳裏に焼き付けて
一周まわったのでそろそろ下りることに
下りるのは楽だと思うでしょう?
それがなんのなんの
急な階段と目がまわるような螺旋が続く〜🌀
それでなくてもよく転けるのに
こんな足元が不安定な階段で
落ちたら帰国できなくなりますから
最後まで気が抜けませんでした(笑)
朝イチ元気な状態でオレフ教会の塔に上り
体力限界でふらふらになりましたが(笑)
この後歩いたタリン旧市街は
とにかく坂道だらけ
なのでもしも聖オレフ教会を後回しにした場合
上る自信があるかと聞かれたら
多分無理でした〜
と言うわけで私たちにとっては
聖オレフ教会の尖塔に
先に登ったのは大正解だったね
という結論に達しました(笑)
最後に教会の中に入りました
その時手に持っていた私の上着を
自分の右横に置き
15分の休憩で置いたことすらすっかり忘れて
外で待つ旦那さんのところに行ってしまった私
気が付いたのは1時間後
ここで気が付いたのも旦那さん
あれ?上着どうした??
ハレ??🤔
🙄😲😨😰わわわわーーー💦💦💦
教会に忘れたーーー😱💦💦💦
その時忘れたヤッケ(笑)
いや、忘れたの教会やし
あるよね、きっと〜
と教会まで走って戻りましたが
上着がNorthFaceというのが
あかんかったのか
教会の椅子や辺りをくまなく探しても
チケット売り場のおばさんに聞いてみても
私のヤッケは誰かが持ち去ったようで
何処にもあるようにはなかったのでしたチーン
いくら夏とはいえヨーロッパの夏は
朝晩冷えるからと持って行った
たった一枚のヤッケ(笑)
この旅ではシンガポールでカバンとその中のもの
全て失った上
この日、ヤッケまで失うことになり
身ぐるみを剥がされた状態とは
まさにこの時の私のことですわ
前夜のヘルシンキも肌寒かったし
旅はまだまだ中盤
これからパリにも移動しなくちゃなのに
鈍臭い私はまたまたやらかしちゃいました
旦那さんは服で良かった
何処かで買ったら良いわと言ってくれましたが
この日が沈んで寒くなったらどうしよう〜
と私の頭の中は
いっぱいなのでありました(笑)
こちらは有名なスリーシスターズ(笑)
コロナ禍が原因?現在はホテル閉業とのことでした
ちなみにこちらはスリーブラザーズ(笑)
どちらも目と鼻の先にあります
見てみたいと思っていた
スリーシスターズが目の前というのにw
タリン旧市街の美しい城壁も目の前というのにw
この時の私は気もそぞろ
頭の中では誰か〜?
私のヤッケ持ってる人いな〜い?
なんて、わはは
こんなに美しく
中世そのままの姿を
目の当たりにしてるのにですよ〜