23.聖オレフ教会の塔に上ってみたことと忘れ物www | さぁ、海外へ行こう!

さぁ、海外へ行こう!

2016年9月、長年の念願叶ってWDWとDisneyCruiseLineの旅が決定した事をきっかけにブログを始めました。
最近はすっかり個人旅行に嵌り、年数回、海外へ行っています。
ブログに書き留める事で、誰かの役に立てればなと思います。
仕事のことや日々のことも書いています。

前回のヨーロッパ旅行記の続き


この日のタリンは

快晴晴れという言葉がよく似合う晴天でした

コロナ禍を経て

ようやく訪れることができた

バルト三国の一国

エストニア🇪🇪

船を降りてからは終始

わくわく気分のlalaでした(笑)



こちらが目的の尖塔がある教会

聖オレフ(オラフ)教会ラブ

私が教会の真ん前にて

真下から撮影した写真なので

オレフ教会の高さも判りづらければ

尖塔の様子がほとんど見えませんねアセアセ



という訳で

離れた場所から見たオレフ教会と

尖塔の感じがよく判る写真を

他サイトからお借りしました

13世紀に建築されたこの教会は

中世の頃一時は159mという

当時は世界一高い尖塔を持つ教会だったのだとかキラキラ

けれども3度の落雷と火災で

現在の高さ124mに

落ち着いたらしいです



下から見上げる以上に

実はのっぽさんのオレフ教会なのでした⛪️



教会入り口に到着したのは11時36分

中に入るとチケット売り場があり

塔に上るのに

確か一人5ユーロ支払った記憶

そして、入り口からして歴史を感じました

それでは上がります

いざ、スタートォォォ!!


中に入ってみて先ず感じたのは

その古さと年季の入りようでした


細い通路にびっしりはめ込まれた

壁面と足元の石に

700年以上もの歳月を

感じずにはおれなんだ〜(笑)

いや、だってね、

見て見て〜おいで

まず、手摺がロープなんですよ〜ポーン

しかもずっと上までね滝汗

上がる途中何度か

後ろに転けたらあかん!とロープを掴んだけれど

ぜーんぜん安定しないのよ!これが笑い泣き

オレフ教会の工事に着手したのは1267年
上り初めて直ぐに
やめておけばよかったかな?ガーン
などと思う自分(笑)


その頃この工事に携わった人たちは
この石をどうやって積み上げたんだろうか?
足場も要るだろうに
そんな時代にこんなものを
どうやって作ったのだろうか?
そんなことを最後まで考えながら
上ったような記憶です(笑)


何より一番手強いと思ったのは
下からどんどん上って行くうち
ここの階段の高さを
徐々に身体が覚える訳ですが
然し乍ら途中不意をつかれるように
それまでの石段とは明らか違う高さの石が
足元に突如出現するのです(笑)


するとどうなるか??
そうです、不意打ちを喰らったように
皆さん躓かれるのです滝汗
我が旦那さんもしっかり躓いたようでw
「あ〜びっくりした〜タラー
という声が上方から聞こえていました笑い泣き


いやね、この階段
マジでめっちゃ手強かったんですよガーン
だってね、タッタ、タッタとテンポよく
階段を上ってる時に躓いてニヒヒ汗
しかも掴める手摺が
あのロープですぞー魂(笑)


そもそも階段に使われている
石段一つ一つの奥行きも浅く
足元が不安定なのよ絶望



写真は階段の奥行きの無さと

鉄骨などの骨組みがなく

石積みの様子がよく判る写真貼り付けました

いや〜この階段

マジで凄怖かった!!(笑)

特に体力に自信のない方や
心臓の悪い方は注意が必要です注意


あと、不思議だったのは

塔の中程までは左回りでしたが

途中真ん中あたりに

休憩できるような場所が現れ

写真がその場所ですが

そこから上へは

続いて右回りで

階段を上がるようになってました

写真のように休憩されてる方もおられました



そこから更に残りの半分を上らないと

頂上に到達しない訳ですが



石段の最後の一段を上がると

そこには休憩して下さいと言わんばかりの

木の長椅子が置いてありました

椅子で休憩しながらの一枚カメラ


この写真をよく見ると
実は左側に監視員??の女性がおられます
彼女は毎日この階段を上るのだろうか??
それとも隠れエレベーターがあるのだろうか??
などと要らぬ心配をしてしまったわ笑い泣き


そんな私たち夫婦は
ここまでほぼノンストップ
スピードを緩めることなく上ってきた為

暑いし、ふらふらだし

汗だくになりました滝汗



そこから展望台の出口までが

写真のような木の階段になっていました

外が見えてるよぉぉ〜ラブラブ

あともう少しだわ〜デレデレ

しかし一旦休憩を挟むと

そこからなかなか立てなくて絶望

普段運動しないつけがこんなところで・・(爆笑)



しばし休憩して呼吸を整えてから

木の階段を上りました(笑)


最後の258段目を上り切った

ご褒美の絶景がこちらキラキラ



ひゃぁぁ〜〜キラキラキラキララブラブ

この青空と赤屋根のコントラストが〜キラキラ

タリン旧市街の街並みが〜キラキラ

す、す、素敵すぎました〜〜(笑)








エストニアがデンマーク領だった13世紀

デンマークの領土があった

現フィンランドの港に向かうための

港を作ってこの旧市街が築かれたそうです

当時の面影と

教会の美しい鐘楼や赤屋根の風景が

とても美しく

ここは一瞬プラハかなと

見紛うほどの美しさでしたキラキラ

いや、それ以上かも〜ラブ

(プラハの景色に海はないので)



展望台の上は人が一人歩ける程度の幅しかなく

想像以上に狭かったです

旦那さんの足元を見れば

ここが如何に狭いかが

解ってもらえると思います


狭い通路の先にはカメラを撮るため

人が渋滞していました

と思っていたら次の瞬間

人が居なくなっていて・・??(笑)

あれれ?

なんと尖塔のブリキの屋根の上に

無造作に作られた(ように感じる、見える)足場は

奥に続いており

ぐるりと一周回れるようになっていました(笑)



それでは歩いてその先へ
行ってみましょう走る人走る人


先ずは塔の西側
下に見えるノッポのタワーは
Towers' Square


390度が絶景の中
私が一番タリンらしいと思う景色がこちら



写真左側から聖ニコラス教会
アレクサンドル・ネフスキー教会
のっぽのヘルマン
4つ目は聖母マリア教会の鐘塔が見えているんですよ
美しすぎるでしょう〜〜デレデレラブラブ


タリンにやって来たぞー!!

な、記念写真を撮る JJIとBBA (爆)


歴史を物語るブリキ屋根


ぐるーっと回って港が見える場所に出ました







港には先ほどバルト海を渡してもらった

エケロラインが停泊しているのがよく見えていました


記念にもう一枚(笑)


タリンの美しい景色を

脳裏に焼き付けて

一周まわったのでそろそろ下りることに



下りるのは楽だと思うでしょう?

それがなんのなんのタラー

急な階段と目がまわるような螺旋が続く〜🌀

それでなくてもよく転けるのに笑い泣き

こんな足元が不安定な階段で

落ちたら帰国できなくなりますからドクロ十字架

最後まで気が抜けませんでした(笑)




朝イチ元気な状態でオレフ教会の塔に上り

体力限界でふらふらになりましたが(笑)

この後歩いたタリン旧市街は

とにかく坂道だらけ滝汗

なのでもしも聖オレフ教会を後回しにした場合

上る自信があるかと聞かれたら

多分無理でした〜笑い泣き



と言うわけで私たちにとっては

聖オレフ教会の尖塔に

先に登ったのは大正解だったねOK

という結論に達しました(笑)



最後に教会の中に入りました


かなり体力を消耗したので
教会の椅子で
しばらく休ませてもらうことにしました

その時手に持っていた私の上着を

自分の右横に置き

15分の休憩で置いたことすらすっかり忘れてアセアセ

外で待つ旦那さんのところに行ってしまった私



気が付いたのは1時間後

ここで気が付いたのも旦那さんタラー



あれ?上着どうした??



ハレ??🤔

🙄😲😨😰わわわわーーー💦💦💦

教会に忘れたーーー😱💦💦💦



その時忘れたヤッケ(笑)

いや、忘れたの教会やし

あるよね、きっと〜アセアセ

と教会まで走って戻りましたが足ダッシュダッシュ



上着がNorthFaceというのが

あかんかったのかガーン

教会の椅子や辺りをくまなく探しても

チケット売り場のおばさんに聞いてみても

私のヤッケは誰かが持ち去ったようで 大泣き

何処にもあるようにはなかったのでした!!チーン



いくら夏とはいえヨーロッパの夏は

朝晩冷えるからと持って行った

たった一枚のヤッケ(笑)

この旅ではシンガポールでカバンとその中のもの

全て失った上 えーん

この日、ヤッケまで失うことになり

身ぐるみを剥がされた状態とは

まさにこの時の私のことですわ ゲラゲラ



前夜のヘルシンキも肌寒かったし

旅はまだまだ中盤

これからパリにも移動しなくちゃなのに

鈍臭い私はまたまたやらかしちゃいました笑い泣き



旦那さんは服で良かった

何処かで買ったら良いわと言ってくれましたが

この日が沈んで寒くなったらどうしよう〜滝汗



と私の頭の中は

いっぱいなのでありました(笑)




こちらは有名なスリーシスターズ(笑)

コロナ禍が原因?現在はホテル閉業とのことでした



ちなみにこちらはスリーブラザーズ(笑)

どちらも目と鼻の先にあります



見てみたいと思っていた

スリーシスターズが目の前というのにw

タリン旧市街の美しい城壁も目の前というのにw

この時の私は気もそぞろドクロ汗

頭の中では誰か〜?

私のヤッケ持ってる人いな〜い?目

なんて、わははゲラゲラ



こんなに美しく

中世そのままの姿を

目の当たりにしてるのにですよ〜笑い泣き









青い空の下

タリンの旧市街の散策走る人走る人

気もそぞろながら

まだまだ続きまーす笑い泣き





いつも最後まで読んでくださりありがとうございます