いつもお読みく下さりありがとうございます
(長文です)
私事ですが
この度、人生初の入院・手術を体験しました
小さい頃から
体が丈夫、健康だけには自信のあった私
風邪をひいても熱が出ないため
学校や会社を休めず
インフルエンザは過去人生に2回だけ
(予防ワクチンは打ったこと無し)
朝礼でバタンと倒れる人に憧れるくらい
健康的な私の体
ただこれまでの
悪い姿勢や食生活などの生活習慣や
ストレスの蓄積が
年齢ともにジワジワ出始め
今から約10年前
会社を辞めるきっかけとなった症状
〈動悸〉が長時間(3~5時間ほど)
続くようになったんです
当時、もちろん、病院へ行きましたが
動悸、心臓の場合
発作が起こっている時に心電図を取り、
診断・確定を行うのですが
タイミングが合わずに
なかなか判断ができないまま
経過観察で過ごしていました
その後
何度か動悸症状は出ていたのですが
寝れば翌朝には快調に戻っているので
そのままにしていたんです
ただ最近
動悸症状が出た後、体中に力が入らず
ぐったりする時間が長くなることが
何度かあったので
かかりつけ医に相談したところ
おそらく「心房細動」だろう
年齢もまだ若いので
(心房細動の多くは60代以降らしい)
カテーテル手術を勧められ
今回思い切って受けることにしました
=====
【心房細動とは】
心臓は4つの部屋に分かれていて
上部を「心房」、下部を「心室」といい
電気信号でビビッと一定に流れている
=正常脈が
何かをきっかけに上部にある「心房」の
電気信号が痙攣してしまう不整脈のこと
生死には直接関わらないが
このまま放っておくと
痙攣時にうまく流れず、淀んで
溜まった血液が血の塊(血栓)となり
何かの拍子に塊ごと剥がれ
ほかの臓器に飛んでしまうことで
血栓症になるリスクが高くなります
(脳へ飛ぶと脳梗塞、など)
痙攣時には心臓に負担がかかるので
心不全の原因にもなる
それに
私のように動悸など、体に何らかの不調が
出てくるので生活の質が悪くなる
=====
私の性格上
決めるまでは長いが、決めてしまうと
スパっと切り替え
何事もタダじゃ起きませんw
すべてのこと、経験を楽しもう♪精神で
事前検査の時点から
見るもの、体験することも
すべてに興味津々♪♪
・医療ドラマと本物はどこが違うのだろう?
・私の体はどう感じるのだろう?
・身体を整える仕事目線から見たら?
この3点を中心に体験してきました
たとえば
事前検査の一つ
造影剤を使ったCT検査では
「体が熱くなりますよ」と言われましたが
どうなるんだろう???と思っていると
突然カーッと体の中心部
私の場合、始めに陰部が特に熱くなり
その後、背骨を通って、首、後頭部あたりが
じんわり熱くなってきたら、突然消えた
/
えーーー!おもしろーい!!!
もう終わったの?残念...!
\
元看護師の知人にこの話をすると
こんなに状況を説明した人は初めて!
と驚かれましたw
【入院日】
翌日の手術に向け、最終の検査
検査が終われば
楽しみの夕ごはん♪
【手術日】
3番目午後2時の予定が
当日、朝8時30分頃に看護師さんより
「1番目になりました!今からすぐ準備です!」
えーー???1番目???
何時からですか?
9時15分には手術室です
ひぇーーーっ!!
そこから看護師さんも私も
てんやわんや!!!
手術時には
付添人が必要でしたので
両親に電話し「すぐに来て!」
手術着に着替え
初めてのT字帯(ふんどし)装着
恥ずかしい感情もドタバタで消えていました
あとはベッドに寝ているだけの私は
案外、落ち着いています
看護師さんは準備にバタバタです
でも、さすが!!
緊急対応のプロですね!
バタバタしながらも正確であり
さらに
「大丈夫ですか?心の準備が出来ていませんよね?」
と私を心配してくれます
本当に凄い方々!尊敬します!
初のストレッチャーでの移動中も
ド近眼で眼鏡を外したままの私は
頭を少し浮かしながらキョロキョロ
興奮しながら、周りをチェック中です
/
わーっ!ドラマ通りだ!!
\
手術室に入ってもキョロキョロ
大きなモニター画面が6~8台?ありました
「機械が多いので寒いんですよ」
と仰っていました
「麻酔を入れますね」
と言われた後、すぐに記憶がなくなりました
そのため、ドラマのように
ドクターが手を挙げて入ってくるのかを確認できず
残念...これだけが心残りです
「終わりましたよ」と言われた時に
朦朧としながら壁にあった時計をみたら
3時間経っていました
私の体感では1時間くらい爆睡したくらいの気分
でも
/
もう少し眠いーzzz
\
という感じで、また寝落ちしていました
カテーテルは
右の鼠径部(お股)から入れているので
止血のため、朦朧の中で
「右足、縛りますね」と言われた記憶があります
1時間ほど眠ったところで
目が覚めてきました
朝・昼ごはん抜きの私のお腹は
キューグルグル、グーグーと鳴っていて
大運動会中
その時、枕元にあった携帯で
妹に送ったLINEには
「腹へったーーー」と打っています
さすが!ワタシww
その後は止血も上手くいき
夕方には拘束されていた右足も動かせたので
トイレにも歩いて行けます
(尿道カテーテルの記憶は...無いです)
さすがに体は疲労していたのか
トイレに行って帰ってくるだけで息が上がります
ベッドに横になっていると
なんと!!
夕ごはんが出てくるじゃありませんか!?
うれしーーーい!!!
メニューは煮魚
いえいえ、何でもいいんです
「食べられる!」という嬉しさ、ありがたさ、
私の体って本当に凄い!!偉いぞ!!!
涙が出てきます
もちろん!完食ですw
(入院中の食事はすべて完食のワタシ)
看護師さんが傷口と体調を
頻繁にチェックしてくださいます
手術当日は夜8時30分には寝ていました
【手術翌日】
朝、傷口の確認後
ようやく手術着からパジャマに着替え
解放感を味わった後
寝すぎて背中が痛いので
ゆっくり、ゆっくり体を動かし
ストレッチをしていました
ちょうど窓際のベッドでしたので
遠くの山々や
道路を通っている車などを見ながら
時折、ボー―っと
時折、ストレッチ
そうだ!!
入院中に少し筋トレもしてみよう!
(本当はいけないんでしょうけど...)
軽くスクワットを10回、さすがに息があがります
さらに時間を空けて
軽く10回スクワット、おおっ!今度はいける!
時間経過ともに
どんどん、どんどん体調が戻ってくるんです!
私の体、ホントに凄いぞ!!!この回復力!
えらいよ!私の体、ありがとう♡
夕方には
翌朝、退院のための手続きと
ドクターのチェックがありました
【退院当日】
朝ごはんを食べたら
ネームバンドを切って、退院
本当に3泊4日
体のメンテナンスのための旅でした
【この旅で学んだこと】
①口だけでなく、心の底から
自分の体を愛おしい、感謝と
ひとつひとつの感覚をもっと大切にしていきたい
②家族のありがたさをひしひしと感じ
これまでいろいろすれ違いがあったけれど
もっと歩み寄って大切にしていこう
③癒しとケアのプロの言動から
見習うべきことも沢山ありました
声掛け、行動、雰囲気などなど
④今回のカテーテル手術では高額医療となり
国の医療保険制度の有難さを痛感しました
⑤傷跡も1㎜あるかないかという小ささで、
手術後3時間で動ける!
医療の凄さを感じました
⑥日本人を含む東アジア人の約4割は
アルコールを代謝する酵素の活性低下であり
それは遺伝子が関係しているということ
だから「飲酒は控えるように」
現在のカテーテル手術は
〈もぐら叩き〉のようなもので
どこかに隠れていたものが再発する可能性が
ゼロではないとのこと
ストレスは「飲酒」ではない方法での発散がいいようです
それと
これが一番学んだこと!!
⑦生きているといろんなことが起こりますが
ワクワクしながら楽しんで経験するのと
不安と心配で経験するのとでは
出てくる結果が違うということ
4日間と事前検査も含めて
毎回すべてが楽しかったんです♪
退院翌日から少しずつ施術仕事も再開し、
今ではバレトン(ダンス系有酸素運動)もでき
たった1週間で
以前と変わらないところまで回復しました
これが10年前の私だったら...
すべてに悲観的に斜に構えて見ていたので
おそらく、ここまでの回復力はなかったでしょう
〈氣の持ちよう〉
ですね
回復した現在は
生まれ変わったのように
毎日が新鮮に感じます
最後に
M.I病院の皆様
入院中は大変お世話になりました
おかげさまで短期間で
本調子に戻ってきています
これからは
この“旅”の経験を忘れずに
私なりにお伝えできればいいなと思っています
それにしても
24時間涼しい所で、上げ膳下げ膳の
超快適な生活をしていたので
この殺人的な暑さはこたえますね
熱中症にならないように気をつけます
↑ 退院翌日のワタシ
病院食も完食して顔が丸くなっておりますww
皆様もご自愛くださいませ~
=*=*=*=*=*=*=
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今日もこのカラダに感謝♡
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