短期間に、ごく少数の映画館での上映としては、驚異的な動員数を記録した映画「クソ野郎と美しき世界」。
映画の感想や評論は各地で語り尽くされているので、あえてここでは語りませんが。
とにかく凄い!
そしてとても楽しい映画でした。
笑えるようで笑えない…けど思わずニヤリとしたり、思いっきり笑ったり。
ほろりとしたり、じんわり心に沁みる言葉があったり…。
オムニバス形式の3つのエピソードは、どれも明確な結末が見えないまま、フィナーレへと繋がっていて、ひとまず大団円を迎えるのだけれど。
これはまだ序章に過ぎない。
…のかもしれない。
(実際、先日、第二弾の制作決定が発表されました。笑)
映画に関連して、1ヶ月限定でショップもオープンしましたが、こちらも連日大変な賑わいを見せていたようです。
私もちょっとだけ覗いてきました。
実際に映画で使われた小道具や衣装などの展示があり、店内の殆どが撮影OKでしたので、中にはセットをバックに記念撮影をするファンの方々も。
この映画は、ファンの応援そのものによって作られた…と言っても過言ではない、まさにファンの思いに応えるべくして作られた作品なのです。
現実的なことを言うと…制作費はファンクラブの会費から、宣伝は各種SNSを中心にファンによって広げられていく…。
公共の電波ではなかなか取り上げてもらえない彼らの活動ですが、それでも…不自由ながらに伸び伸びと、生き生きと活動している姿には、勇気をもらいますし。
これからもずっと、応援し続けたいと。
自然とそういう気持ちになる今日この頃です。