赤と青 | IN VINO VERITAS

IN VINO VERITAS

とあるヴァイオリン弾きの日々雑感

赤は、ほとばしる激しい思い。

溢れ出る感情を抑えきれずに、ドラマティックに仮面を外す。

青は、醜い感情に彩られ、黒い苦悩に満ち…
その内側にある純粋な思い。

そっと顔を撫でると、見せないようにしていたものが、仮面が、崩れ落ち、剥がれ落ちていくかのように現れる穢れのないピュアな心。

どちらも魅力的だ。

ファイナルではどちらのファントムを演じるのだろうか。

或いはまた、違う感情が入り混じった、別の顔を魅せてくれるのだろうか…。