写真業界はドライプリンター(インクジェット)が主流になり、
ラ・フェットのように銀塩写真のプリンターがあるスタジオは
どんどん少なくなってきています。
メーカーのメンテナンスを定期的に受けて
プリンターの状態を良好に保っているのですが、
今日は年4回のメンテナンスの日でした。
「まだ銀塩プリンターの店もたくさんありますよ。」と
メンテナンススタッフはいうのですが、
店長の友人のスタジオも、ドライプリンターの店が増えています。
ドライプリンターはどんどん進化し、
きれいにプリントできるようになっていますので、
ラ・フェットにもドライへの移行を進められることも多々あるのですが、
銀塩独特の柔らかな仕上がりが好きなこともあり、
また、店内スペースの都合もあり、
まだ銀塩プリンターを使い続けているのが現状です。
それでも、写真をプリントする人はどんどん少なくなってきています。
データがあればいい、という考えの方が増えているようです。
データなら場所をとらないですしね。
でも、プリントをしていないと、振り返って眺める機会は少ないのではないでしょうか?
できれば、写真をもっともっと飾っていただきたいな、と思っています。
お子さんが小さいご家庭なら、
写真を飾るとお子さんの自己肯定感が増えるというデータもあります。
両親に愛されているという実感があるのでしょう。
デジタルは便利ですが、
時にはスローライフに戻ってみるのも、
心がおだやかになり、優しい気持ちになれます♪