ハワイより届け
去年の2月からMUSE by RIMO, muse room, moani yogaで
販売させていただいているマーマメイドのミサンガ
http://mermamaid.com
以下マーマメイドさんのサイトから…
「マーマメイド」とは、宮城県石巻市に位置する牡鹿漁業協同組合女性部の有志、チエ・キヨエ・エツコ・カズエ・サキコ・ヒロミ・キョウコの7名で構成される団体です。
メンバーは牡鹿半島の鮎川浜・新山浜という集落に住んでおり、夫はそれぞれ漁師(養殖含む)を営んでいました。津波の影響で船や漁具等が被害に遭ってしまったため、当時は再開の目処も立たず、震災前にやっていた牡蠣剥きやワカメの加工などのパートの仕事もすべて失われてしまいました。
そんな中、自分たちの手ですこしでも収入が生み出せたら……という想いから漁師町のアイデンティティでもある漁網を補修する糸でミサンガを編み始めました。 それが2011年4月末のことです。
はじめの一ヶ月ほどで試行錯誤しながらみんなで編み方を学び、つくれるようになってからはそれぞれが日々改善し、どんどんオリジナルパターンを編み出していきました。そのため、一本一本色や編み方、長さも異なっており、つくり手の個性が反映された商品となっています。
各種イベントや飲食・雑貨店など、たくさんの方々のお力添えで販売機会をいただき、一本1,000円で販売、半分は手間賃としてお給料に、半分は次の仕事づくりの初期投資にあてるため貯金してきました。
開始から1年が経つまでの間には各家の漁業がはじまったり、台風15号によって大きな被害が出たりといろいろありましたが、空いた時間を見つけてはミサンガを編み続け、 振り返ってみると約2,500本(2012年6月時点)をお届けすることができました。
ミサンガを販売してくなかで、津波で被害を受けた鮎川浜の地に人々が集まれる場所を作りたい、この土地で取れる美味しい素材を使った料理を振る舞いたい。
そうした想いから、それまで貯めきたお金を元手にし、加えてたくさんの方々からご支援を頂き、2012年7月30日大安吉日に、念願のお弁当屋さんをオープンすることが出来ました。
その名を「ぼっぽら食堂」と名付けました。
「ぼっぽら」とは浜の方言で、「急に・突然・準備なしに」といった意味がありますが、その名の通り「ぼっぽら」な歩みの先に、一つの夢を実現しました。現在は月~土まで週6日間営業中。おいしい地元の食材を使い、各家庭の調理方法で、あたたかい「ぼっぽら弁当」をお届けしています。
逆境のど真ん中に立ち
その中で前を向く強さと明かるさを持ち
それを行動に移されたマーマメイドの
みなさまの心に感動しました。
そして少しでもお役に立てた事
スタッフ一同心から嬉しく思ってます。
これぞガールズパワー!
微々たる力ですが
これからもお役に立てるよう
スタッフ一同がんばります。
ありがとうございます。
そして…
みなさまご存知ですか?
10円が寄付されます。
素晴らしい!
みなさまも検索してみてください。
Love from Hawaii
EMI