Emi Paineオフィシャルブログ「EMIのLA☆HONOLULUライフ」Powered by Ameba
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MUSE HISTRY MY STORY


ブログ再開するって宣言してから
今日まで少し日が空いてしまいました

今日は今年作ったMUSEのスタイルについて
ちょっと語ろかな…♡

職業は?と聞かれたら

『洋服屋です。あ、アパレル系?みたいな』

と答える私ですが、よく考えたらもう19年も
この仕事続けてるんですよね

なのにまだ未だに自分のことアパレルの人って
自覚は全くないの

ずっと私自身が欲しい服を作ってて
それを多く作ってそれを気に入ってくれた女性に
買ってもらってる

そんな感覚
こんなんで良いのか?わたし?って
自分に問いかける事も正直あった


でも最近になって、そんな私が作った服を
大切にずっと着てくれてる女性達に沢山会って
その皆さんがみんなみーんなキラキラ輝いてて
むちゃくちゃ幸せそうだったのを知れて
私はこれが天職なんやってやっと思えた

やっと

ここまで19年かかった♡
やっとやっとわかった♡


そこで私が今まで作った服達を

コラージュしてみました♡



私が着たい洋服のテーマはいつも

"主役になれる服"

あ、ほんまにその場の主役になってるかは別として
"自分が自分を主役と思える服"ってこと

昔からずっとこれ言うてるけど
オシャレな人って思われるわじゃなくて
可愛い人、綺麗な人って思われたい

だから私の作る服は

その人の脇役で
その人を輝かせる服

あぁこれで良かったんやって
ほんまに2週間ほど前に気づいた

これに気づかせてくれたみなさん
ほんまにありがとう♡




これは16年お付き合いしてる縫製工場で
みなさん頑張ってくれてるところの写真




この縫製工場の社長は私と同い年の女性

2008年に縫製工場を探しに中国に行った時
色んな工場巡ってここに決めて
それから16年のお付き合い

元々はパジャマを作ってる工場やったけど
その社長の愛想ないけど正直な感じと
本人がずっと縫子さんだった事
それと秘めた熱さを感じた事で
ここを選んだんやけど、私の感覚大当たりで
私が色んな壁にぶち当たった時
助けてくれた人の1人がここの同い年の女社長

恥ずかしい話、縫製代がすぐに支払えなかった
時があったんやけど、その時に

"エミは昔儲けさせてくれたから、また良くなると
信じてるから支払い待つから続けて"

ってサラッといつもの無愛想な顔で言うてくれた。

ずっとアシスタントをしてるタイさんも

"お給料を3分の1に下げてください。
また売り上げ良くなったら戻してください。"
って言うてくれた。

これ言われた時は号泣した。
腹くくってやり直そうって思った。

これが2020年の49歳の私


そして53歳の今のわたしは、この時
"ずっと洋服創りを続けて"って
言うてくれた2人にすっごい感謝してる

そしてまた今日も何が書きたかったか
最後の方はわからんようになってるんやけど
今私を囲んでくれてる人達に大声で
ありがとう!って言いたい気持ちでいっぱい♡

2020年からの私はほんまに頑張ってきた
でもそこには必ず支えてくれてる人達がいた

ありがとう♡ありがとう♡ありがとう♡

ひとつ階段登って少しだけ無理して
これからもアップデートして
次は誰かの助けにならんとね










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