いつもブログをご覧いただき
腹式呼吸の専門家
日野夏子です。
先日、Clubhouseで
90分間、ボイストレーニングをしたのですが
もう、めちゃくちゃ面白かった
何が面白いって
耳だけでも皆さんの反応が見えてくるから
Clubhouseの良いところって
視覚からの情報がないだけに
耳を鍛えることができる
実は声って
耳を鍛えるといい声に近づくんですよ〜✨
いくつかポイントをお伝えした中で
ガラッと声の印象が変わった方法がコレ↓
この方法を取り入れると
相手に聞き返されることが少なくなるので
とってもオススメです。
実は、声を出す時って
最初の第1音目がめちゃくちゃ肝心
なぜかというと、ほとんどの人が
この「第一音目」が聞き取りにくいので
聞き返されてしまう。
そして
わたし達がする基本の挨拶って
意外と「お」の母音から始まるものが多い。
実は、「お」の母音って声がこもるんです
「・・・はようございます」
「・・・つかれさまです」
「・・・ろしくおねがいします」
第1音目が聞こえないと
ぼやっとしますし
「え?」って聞き返したくなります。
わたし自身、
ブライダルの司会を始めた当初から
コレをめちゃくちゃ気をつけてきました。
コレをするだけで
第一印象がホントに変わりますから
また今回、
吃音のご家族がいらっしゃる方や
以前、吃音だったというご本人がご参加くださり
ボイストレーニングや腹式呼吸で
言葉をスムーズに出していく方法を知りたい
とご相談がありました。
なので
わたしがやったトレーニングはこれ↓
吃音の方は、声を出す際に
スムーズに息の流れを乗せられないと感じたので
安定した息を出していく
というトレーニングをしていきました。
どんなトレーニングをしたかと言うと
単語の頭で息を吐くということ。
「あ ・い・ う ・ え ・ お 」の母音を意識して
口の周りの筋肉をしっかり使いながら
単語の頭で息を吐いていきます。
例えば
「おはようございます」の場合
「お」の母音の「お」を意識して
おはようございます と息を吐く
「よろしくおねがいします」も同じで
「よ」で息を吐く。
よろしくおねがいします
こんなに吐いて大丈夫⁉️
大袈裟な感じじゃない⁉️
と思われるかもしれませんが
スピーカーにいらした方全員が
「おぉーーーーー、全然ちがう!」
「めちゃくちゃキレイに聞こえるーーー」
と驚かれていました
そうなんです。
単語の頭、いわゆる第一音目で息を吐くと
声がこもらず
とってもキレイに聞こえます。
ぼやっとしていた言葉も
はっきり、クリアに聞こえます。
第一音目で息を吐くとき
ちゃんとお腹を使ってるんですよね。
そう、腹式呼吸ができているということ。
お腹から声を出すって
ホントに大事♡
聞いている相手のためにも
第一音目で息を吐いて
伝わる声を出していきましょう