いつもブログをご覧いただき
腹式呼吸の専門家
日野夏子です。
女性は7年ごとに
身体が変化する傾向にあると言われています。
28歳を過ぎると体調は下り坂に入り
様々な不調をきたすと言われています。
思いおこせば
わたし自身もちょうどその頃
体調に悩まされていました
ちょうど30歳前後の女性は
ホルモンバランスの影響を受け続けるので
身体だけではなく精神的な不調も
伴う場合が多いのです。
例えば、28歳を過ぎると
仕事のストレスを抱えたり
忙しくて疲れが出たり
足がむくんだり、便秘になったり
アレルギーを起こす人もいます。
そして、エイジングの波が押し寄せて
35歳を過ぎると
生活環境が変わって
子育てのストレスや疲れもありますよね
そして、42歳を過ぎると
そんなに食べてないのに
徐々に体重が落ちにくくなったり
早い人は更年期症状が出始めます
さらにその7年後、49歳の頃になると
本格的に更年期の症状が現れて
イライラやのぼせのような状態になったり
高血圧の症状が出る方もいらっしゃいます。
そうはいえども
この7年サイクルがあったとしても
できるだけエイジングの波が緩やかになるように
日頃から身体と心のバランスを
整えていきたいものですよね
そう、このエイジングの波!
というのがキーワードなのですが
この波が急降下してしまうと
一気に体調不良になってしまいます。
ほとんどの人が
病院に行くほどでは無いけど
なんだか体の調子が悪い、、、
そんな不調から始まることが多いようです。
なので、日頃から
自律神経のバランスを整えると言うことが
とても重要になってきます。
自律神経って何かというと
先日、詳しく書いたのでこちらからどうぞ⬇️
自律神経には
身体の活動を高める交感神経と
体をリラックスさせる副交感神経があり
この2つの活動レベルが高い状態で
バランスよく働くことが重要ですが
現代のわたし達は
この2つがとっても乱れています
じゃあどうしたら良いのというと
わたしのオススメは
まずは朝の過ごし方を少し変えてみること。
最近、ちょっとダルイなぁ
疲れがなかなかとれないなぁ
なんか調子が悪いなぁと思ったら
とりあえず、いつもより30分早く起きてみます
早く起きて何をするかと言うと
大きく両手を上げて伸びをしてみたり
身体を左右に動かしてみたりして
ストレッチをします。
手を開いたり閉じたり
腰からゆっくり左右にひねってみたり
ストレッチをすることで
身体が起きるモードへとスイッチが入ります
そして起きたら
カーテンを開けて太陽の光を浴びます。
脳に朝だよと指令を与えるのです。
そして深呼吸
これ、めちゃくちゃ大事
身体の中の空気を全部出して
出し切ったら、鼻からゆっくり息を吸います。
そして、2秒で勢いよく吐き出します
朝は交感神経を優位に働かせたいので
ゆっくりたっぷり吸ったら
一気に吐くのが最高に良い
身体が目覚めるまで10回程度やってみると
良いですね
また、朝は1杯のお水を飲むこともオススメ
人間の身体は60%が水でできているので
自律神経にも大きな影響を与えています。
よく、緊張したりパニックになったりしたときに
お水を飲むと気持ちが落ち着いて
冷静さを取り戻すことができますよね。
お水を飲むことで自律神経が整えられ
安定に繋がりますので
とってもおすすめです
これらを朝のルーティーンに入れて頂くと
交感神経を優位に立たせることが出来るので
プチ不調を回避したい方は
是非、されてみてはいかがでしょうか
次回は、リラックスを促す
副交感神経のことなどを書いていきますね