さあもうさよならの時間だ

タイムトゥセイグッバイ

さあもう早く死ななくちゃ

雨のようの言葉

大雨のような言葉

びしょ濡れになった体

寒いのは夜のせいだ

黒い帳に隠されて

個々人の時間を閉じ込める闇は

なんだから少し触れそうだ

街灯の光はこの手を

簡単にすり抜けていくっていうのに

この体はまだ

愛しい熱を求めているっていうのに

俗物なんだ