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D.hookeri
読み方はいくつかある様です、フケリ、フッケリ、フーケリ。
学名なので日本語のローマ字風に読めば良いらしいです。
ちなみにGoogle先生の翻訳だとフケリだったりフッケリだったり。(フーケリは見かけません)
もう中で繁殖しまくっているのでそろそろ継代しなければ…とは思うのですが、このままの状態で夏を越えてみようと思います。
おそらく瓶内で培地から上は枯れると思います。
昨年、夏に無菌株を入手して培地継代したのですがその時に地上部は全て枯れてしまいました。
休眠に入ったのですが、それを知らず、継代でいくつか分けた瓶で地上部が辛うじて残っていた1瓶を残して廃棄しちゃいました。
今思うともったいない事をしたと思います。
根の部分で生きていて目視で見えない程度の球根が有ったはずでした。
その後、この瓶から一部継代して分譲、1瓶はコンタミらしかったので、すぐに瓶から出して救出、馴化させました。
ここで以前、YouTubeにアップされていた動画を信用してディオネアの馴化の大失敗が記憶に蘇りました。
このフケリはどうやって馴化したものか…ディオネアと同じで良いのか…
と言っても、方法はディオネアでやった馴化しか方法は知りません、YouTube動画の暗所で1週間はやりません。
瓶から取り出して培地を取って植物体を良く水洗いして水苔植えに。
食品用の密閉パックに入れて窓際に1週間、封を1/3ほど開けて1週間、全開して1週間してから屋外の腰水管理に。
無事馴化終了した様です。
ところでこのフケリってイシモチソウと見分け付きません。
株の形状、ロゼッタ状に葉が出てから茎立ちして半月型の捕虫部がある葉を出して、色は淡い緑色。
どの特徴を見てもイシモチソウです。
昔は海外産のイシモチソウとして扱われた事があったそうですが、なるほど納得です。
これってDNAレベルで判別してイシモチソウとフケリは別物とされているんですかね。
知りたいところです。