(先日、京都を訪れた時に撮った鴨川です。あの頃よりちょっと涼しくなりましたね)

 

 日中の暑さまだ収まる気配がありませんが、今朝は久しぶりに涼風を感じました。季節は少しずつですが歩を進めているようです。さて今回は、転職希望者に人気の企業に共通する、社風や雰囲気について書かせていただきます。
 

1. 適切にアップデートされている
 人気企業に共通しているのは、仕事の進め方や仕事で使用するソフトやアプリケーションが、適切にアップデートされているということです。数年前からDXを進めている企業も多いのですが、それだけにとどまらず、業務を進めるうえで必要なくなった会議やプロセスを大胆に無くしたりしています。そういった企業は社員の服装も先進的。最近では夏場でもスーツを着用する企業は随分減りましたが、今年のように猛暑が続く真夏には、ポロシャツ、カジュアルパンツ、スニーカーなどの服装を基準とし、快適に、かつ効率的に働くことができるよう工夫しています。
 

2. 若手社員の声が尊重される
 「デジタルネイティヴ世代のほうが、無駄が少ない仕事の進め方ができるかもしれない」。こうした発想から、20代の社員を中心に、旧態依然とした仕事の進め方を、パイロット的に改善するチームを作る企業が出てきました。スケジュール共有、営業情報や業績進捗は常にアプリケーションで行ない、これまで毎日のように実施していた会議を週1回に集約。出社したほうがいい業務を洗い出し、出社は週2日に削減、多くの仕事をオンライン中心に行うようになった結果、業績が1年で50%伸びた企業もあります。こういった企業の社員は雰囲気も良く、新しいことに対しておおむね好意的な傾向があります。結果、転職者などの新入社員に対しする接し方も良く、社員の離職率も低くなります。そればかりか、入社した人が新たな採用対象者を連れてきたり、転職希望者と接点を持った場合も、積極的に自社を勧めます。人材採用がとても重要な現在、このような情報が何かのヒントになれば幸いです。

 

それでは本日はこのへんで。

 

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