(休日に歌舞伎座のあたりを散歩したら観光客の多さに圧倒されました。私も観光客ですが)

 

 今年は早くから気温の高い日が多い印象です。ここから梅雨末期の大雨に気を付けたいですね。さて今回は2024年1月~6月期の転職成功者プロフィール(弊社実績)を昨年同時期と比較し、最近の転職トレンドの特徴を探ってみたいと思います。
※以下、カッコ内の数字は昨年同時期

1. 30代が全体の7割超に
 弊社サービスを利用した転職者全体に占める30代の比率は76.4%(57.4%)に増加し、それに伴い全体の平均年齢は35.3歳(37.7歳)となりました。採用時の提示年収は上昇傾向にあり、600万円以上の割合は41.1%(30.7%)となっています。このことから企業のニーズは30代に集中、年収も高止まりで採用競争が激化していることが窺えます。またU・Iターン者の割合は47.1%(53.8%)。2020年にはコロナ禍の影響で30%まで低下しましたが、その後は大きく回復し50%前後で推移しています。

2. 事務系・技術系で9割超に
 弊社サービスを通じた採用実績を職種別にみると最も多かったのは事務系職種の58.8%(38.5%)でした。次いで技術系職種が35.3%(38.5%)となり、この2職種合計で全体の94.1%に上りました。一方で営業・サービス系の職種は0%(7.7%)と、実績が全くないという結果になりました。業種についてはメーカーが41.2%(46.2%)、金融・不動産が29.4%(30.8%)となり、この2業種で全体の7割超を占めています。
 採用競争の高まりに伴い、U・Iターン転職者の希望年収も上昇の一途を辿っているのですが、地方都市においてはメーカー、金融・不動産業界に比較的高年収の企業が多いため、そうした業界を中心に事務系、技術系職種の転職が多く実現している傾向にあります。
 採用における競合も増加し、厳しい環境ではありますが、良い人材の採用成功に向け、我々もサポートを強化してまいります。

 

それでは本日はこのへんで。

 

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