(年明け早々の写真と一緒ですみません。宮島の三鬼大聖院、帰りの参道です)
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。さて新年最初は、2019年1月~12月期の弊社の転職成功者プロフィールを振り返り、最近の転職トレンドを探ってみたいと思います。
1. 平均提示年収の上昇
ここ数年、提示年収は増加傾向にありますが、今回の調査ではいよいよ平均提示年収が500万円に迫りました(499.7万円:33.4歳)。また多くの上場企業でUターンを中心とした中途採用が増加傾向にあり、それに伴って転職活動を進める人材の年齢層が下がってきています。一方、増加を続けていた40歳以上の採用率は全体の11.4%と、このところ減少傾向にあります。依然として採用が活発な産業はメーカーで全体の48.6%に上り、主な採用職種は事務系職種で42.9%です。また、多くの企業では新卒採用数を絞りながら中途は一定数採用をする、という声も聞かれ、今後も中途採用は激戦が続きそうです。
2. 初めての転職・Uターン
この2019年の調査で特筆すべきは、Uターン転職を希望される方のほとんどが初めての転職活動である、ということです。こうした転職希望者は、以前はこれほど顕著ではありませんでした。背景にあるのは、終身雇用というシステムが崩れつつあることで「一生勤め上げる」という感覚が以前よりも薄れたこと、また地方にも転職先の選択肢が増えてきていることが挙げられると思います。地方の企業にとってはこれまでにない優秀な人材を採用するチャンスが増える一方、注意しなければいけないことも出てきました。初めての転職で且つUターンを希望される方は、良い意味でも悪い意味でも転職に対する相場観がありません。加えて、入社時の提示待遇だけでなく、入社後の長期的なキャリアイメージや評価制度なども事前に知ることを希望される場合が多くあります。こうした「転職初心者」とも言える方への対応が手厚い企業のほうが、内定承諾を得やすい傾向にあると言えるでしょう。
ほな
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