(先月に続き福岡です。もう12月というのに暖かいですね~)


 今年も残すところ1ケ月。12月らしくない暖かさのためか、年末を迎えつつある実感が、なかなか湧いてきません。リーマンショック以降、常に上昇を続けた有効求人倍率に一服感が出始めました。今年9月時点の昨年同時期比では全国平均1.57倍(▲0.06)、広島1.99倍(▲0.11)、岡山2.01倍(ー)、福岡1.55倍(▲0.04)となりました。今回は採用現場で起きている変化について書かせていただきます。


1. 35歳Uターン 提示年収500万円以上
 中途採用において20代若手のオーダーが減少し、30代~40代のオーダーが増加しているように感じます。その中で採用に至っている共通点の一つは、35歳のUターン希望者への提示年収が、固定年収で500万円を超えていることがあげられます。企業によって給与体系は様々ですが、この金額は地方において若干高めの年収になりますので、優秀な人材を厳選して採用しようとする姿勢が見られます。


2. プロマネの採用が増加
 もうひとつの大きな変化は、プロジェクトマネジャー、プロダクトマネジャーとに分類される、高年収帯ポジションの採用が増加していることです。従来はIT系の業界でエンジニアを指して言われることが多かった職種名ですが、現在では様々な業界で聞くようになりました。その名の通り、プロジェクトやプロダクトをマネジメントする仕事ですが、これまで社内になかった新たなビジネスを立ち上げ、更には収益化まで任されるケースも増えています。採用対象者も、異業種、異職種であることは珍しくなく、この領域での人材流動化が加速しているように感じます。
 このように、従来の有効求人倍率が高止まりしていた時期と比較すると、現在は採用ニーズが次第に高度化しているように感じます。今後、もし事業環境が厳しくなったとしても、そのような変化に対応し得るレベルの人材に、企業の採用ニーズは集中していくのかもしれません。

 

ほな テキトー2

 

キャリア・転職 個別相談会情報【東京・大阪 開催】 

※開催日時12月13日、14日

(広島へのUターンご希望の方) https://rs-hiroshima.net/career/

(岡山へのUターンご希望の方) https://rs-okayama.net/career/

(福岡へのUターンご希望の方) https://rs-fukuoka.net/career/

 

広島本社の企業への転職は→https://rs-hiroshima.net/

岡山本社の企業への転職は→https://rs-okayama.net/

福岡本社の企業への転職は→https://rs-fukuoka.net/

暮らしたいところはどこですか→https://www.regional.co.jp/

エグゼクティブ・管理職のU・Iターン転職は→https://www.regional.co.jp/executive/