台風21号や胆振東部地震等の度重なる自然災害で、日本各地が大きな被害に見舞われました。被災された皆さまに心よりお見舞いを申しあげます。
今月の月刊ライフサイズは、最近のUIターン転職希望者の転職先と、その企業を選んだ理由を振り返り、選考シーンにおいて企業側から候補者へ、何を伝えることが効果的か考えてみたいと思います。
1. 候補者が選んだのは大手企業
ここ1年、弊社でサポートさせていただいたUIターン転職者が選んだ企業は、ほとんどが上場企業などの大手企業でした。しかし転職活動のご相談をいただいた当初から、候補者が大手企業を希望されていたかというと、そうではありません。転職先の決め手としては、給与、仕事内容、事業ビジョン、仕事の進めやすさ、やりがい、企業経営者(責任者)から感じる熱意などがありますが、複数企業の選考を経たうえで最終的に選んだ先が、大手企業だったのです。
2. 転職希望者に何を伝えるか
先に挙げた給与、仕事内容・・・等の条件を完全に満たす転職先は、企業規模によらず、ほぼ皆無といえます。しかし、「どんな価値観の人材に、どんな理由で自社を選んでもらうか」、この点について、他の競合企業から十分に伝わってこなかったために、当初は大手志向ではなかった候補者も、最終的に大手企業を転職先として選んだのではないかと思うのです。大手企業の優位ポイントはほとんどの場合、給与や仕事内容でしょう。先号でも触れたように、大手と中小企業との年収提示は、 35歳で年間100万円以上の開きがあります。しかし一方で、仕事の進めやすさ、やりがい、企業経営者から直接感じる熱意については、中小企業であっても、候補者にアピールする余地はまだあると感じます。採用時の競合が大手だった場合、もしくは魅力的な企業だった場合、自社が持つ強み、ポイントは何でしょうか。採用成功に繋がる選考フロー再構築の、大きなヒントになるのではないかと思います。
ほな
9月28日、29日 東京面談会は下記より
(広島へのUターンご希望の方) https://www.regional.co.jp/career/detail/6820
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広島本社の企業への転職は→https://rs-hiroshima.net/
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