例年になく厳しい寒さが身に堪え、春が待ち遠しい今日この頃です。

今年最初の本号は、2017年7月~12月期の弊社の転職成功者プロフィールを振り返り、

最近の求人トレンドを探ってみたいと思います。


1. 異業界経験者の採用
  職種では転職成功者の70%を技術・事務系職が占め、

前回(72%)は若干下回ったものの、偏りは顕著なままです。

一方で管理職採用の伸びが著しく、前回の6%から22%へと大幅に増加しています。

管理職の採用が増える背景として、強化する事業領域に変化が起きていることが挙げられます。

金融であればフィンテック、自動車メーカーであれば電気自動車、

自動運転技術、・・・といった分野です。

これらの場合、多くは異業界経験者の採用が必要になりますが、

同時に、これまでの報酬体系とは全く異なる待遇も用意しなければなりません。

柔軟に対応できるかどうかが採用の成否を分けています。


2. U・Iターン転職者採用の増加
 この半年間に転職成功した方々の平均年齢は38.1歳、

提示された平均年収は475.9万円となり、

前半年と比較していずれも大幅に上昇傾向にあります。

また転職成功者のうちU・Iターン転職比率は、対前期比22%増の53%となりました。

この理由をまず企業側のニーズから探ってみると、多くが新しい事業や地域・国への進出、

マネジメント強化を目的とした採用活動を進めているため、

それらを可能にする人材を都市部の大企業経験者に求めている、ということが挙げられます。

一方、転職者側の事情を見ると、以前にも増して待遇のギャップが大きくなっています。

U・Iターン転職希望であっても、現職においては好業績によって給与が上昇するものの、

転職候補の地方企業は依然低い給与水準にあるからです。

そのため、内定が出ても候補者の入社意思決定に至らないケースがしばしば見受けられます。

 これらのギャップの改善によって、地方への転職者数は更に伸びる可能性があります。

 

では テキトー2

 

2月23日、24日、(場合によっては25日も)東京面談会を開催します。

最近、随分ご好評いただいていて満席になるんです。ありがたや~。

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