
かつての組織は権限に基礎をおいていた。
これからの情報型組織は責任に基礎をおく。
情報を中心に組織を構築するには、誰が、どのような情報を、いつ、どこで必要としているかを考えなければならない。
情報型組織が必要とするのは、現場管理者からトップにいたる自己規律と責任である。かつての組織は権限に基礎をおいていた。これからの情報型組織は責任に基礎をおく。情報の流れは、下から上へと向かった後、再び下に向かって循環する。
情報型組織は、組織内の個人および部門が、自らの目標、優先順位、他との関係、コミュニケーションに責任をもつときのみ有効に機能する。そうしてはじめて迅速な意思決定と対応が可能となる。情報型組織の利点は、組織内に相互理解と共通の価値観、なかんずく相互信頼があって現実のものとなる。
演奏者の一人ひとりが楽譜をもつためには、共通の言葉、共通の核がなければならない。情報型組織の場合、資本が唯一の核であるような多角化は、バベルの塔のように崩壊する。
(ドラッカー365の金言 6月6日より)
おはようございます。今日のお題はちょっと難しいですね。情報型組織・・・今のほとんどの会社がそうだと言えるのでしょう、そしてその組織においては、メンバーそれぞれが自分の目標や他人との関係に責任を持ってないとダメですよってことですね。
ついこの間、弊社ではロングミーティングと題して「自分たちの会社を20年後にどうしようか」会議を開催しました。あれやこれや、色々やりたいことが出て来ましたが、全員揃って一番やりたいことはハワイ旅行でした。いいですよね~ハワイ。
・・・て。一体何話してるんでしょうね。
ほな
