
働いてもらっているのは できないことのためではなく、
できることのためである。
第二次世界大戦中、陸軍の参謀長をつとめたジョージ・C・マーシャル将軍は、
最高の人事を行ないつづけたことで有名である。
彼は600人の将校を司令官や参謀に任命していった。
しかも、実践を指揮した経験をもつ者はほとんどいなかった。
「何某大佐は兵士の訓練は最高ですが、上官とうまくいったことがありません。
将官に昇進させ、議会で証言させる必要が出てきますと大変です。
きわめて無礼な男ですから」
との副官の指摘に対して、マーシャルは、
「任務は何か。訓練か。訓練が一流なら昇進させよう。その後のことは私が引き受ける」
といったという。
こうして彼は、ほとんど間違いをおかすことなく、
わずかの期間で1300万人という史上最大の軍事力を組織したのだった。
ここから学ぶべき教訓は、強みに焦点を合わせよである。
(ドラッカー365の金言 4月17日より)
どうも。ご無沙汰しております。
つい先日「海賊とよばれた男」を読みまして、どうやら最近は
戦時中のリーダーシップに触れる機会が多いなと感じております。
組織であれば、それが軍であれ会社であれ政治であれ、リーダーシップが必要です。
思うんですが・・・、リーダーシップって難しいですよね。
強いリーダーシップを発揮しても、導く方向が間違っていたら、
それだめじゃん、てことですよね。
そしたらそんなリーダーシップ発揮せんほうがええのに、てことですよね。
あ、それはリーダーシップとは別物か。
いやいや別物じゃないか。
いろんな史実に触れますと、結果的にうまくいったことの要因を
強いリーダーシップに求めている場合が多くて、
そしてそのとき書かれているのは、導く方向も合っていたというとで、
そういったものを見ると、やっぱりリーダーシップというものは
方向感を伴うものなんじゃないかと思うんです。
あれ、意味わかんなくなりました?
おめーがわかりにくいんじゃい、て?
あいすみません。
大丈夫。
書いてる私もあんまりわかってないですから。
ほな
