
技能なくして知識は生産的たりえない。
知識労働者とは、医師、弁護士、教師、会計士、化学エンジニアなど、
高度の教育と知識をもつ一部の人たちを指すにとどまっていた。
だがこれからは、コンピュータ技術者、ソフトウェア設計者、
臨床検査技師、製造テクノロジスト、弁護士補助員など、
膨大なテクノロジストが必要となる。
彼らは、知識労働者でありながら体を使う。
頭よりも、むしろ手を使う時間のほうが長い。
知識が技能をなくすことはない。逆に知識は技能の基盤となりつつある。
高度の技能を身につけるには、ますます多くの知識が必要となっている。
しかも、知識は技能の基盤として使うとき、はじめて生産的となる・・・
(ドラッカー365の金言 5月6日より)
私たちで言えば、技能とは「コンサルティング力」だろう。
転職希望者の方々の特長を引き出し、企業ニーズとのマッチングを確認する。
こういったコンサルティング力は、コミュニケーション力で補える部分と、
長期的なトレーニングや、日々の経験を積み重ねていくことで強化できる部分がある。
リージョナルスタイルのメンバーカンパニーが毎月集まって研鑽を積むのも、
私たちの価値の一つが、コンサルティング力だと考えているから。
来週からは長期出張。
4月以上に日々を大切にしなくては。
と、まじめに思う今日この頃。
ほな
