こんにちは。

3.11からもう3週間が経とうとしています。
被災地の復興に向けた活動もどんどん進んでいるように見えます。
充分なスピードで色んなことが動いている、とは思いませんが、
それでもちょっとずつ課題が見え、解決に向けた動きがあり・・・。

・・・西日本は全く揺れておらず、あの地震の恐ろしさは、
次々目にする情報による精神的なものだけでした。

しかし、その精神的に感じた恐怖は、このまま放っておくと、
経済が停滞する大きな要因になるのでは、と思うほどです。

もしかしたら●●になるんじゃないか。
もしかしたら●●も大地震があるんじゃないか。
もしかしたら火山が噴火するんじゃないか。
もしかしたら・・・

「もしかしたら病」にかかるということは本当に恐ろしいことです。

リーマンショックの時にも、本当に怖いのは、
「人々が恐怖によって未来を悲観することだ」
というような事が言われていました。
私は「もしかしたら病」はまさにコレだと思っています。

私が起業するときに次のような事を言われました。
「現実は悲観し出来る限り厳しく見積もり、未来は楽観しなさい」

私は、現実から目を背けながら(思考を停止しながら)、
未来を悲観するなんて全く馬鹿げていると思います。

現実を見て影響範囲を考える
自分に出来る事を考える
未来に対して夢を持つ

私は、この大震災をきっかけに、日本は良い方向に進むと思っています。
ほんとうに個人の力なんてたいしたことないです。
でも、企業も、地域も、国も、そんな個人の集合体なのです。
一人ひとりが未来に夢を持たなくなったら、それこそ終わりです。

起きてしまった事は変えようがないのです。
とにかく前に向いて進み続けるしかないのです。

ここ数日、東北地方・日本復興に向けて出来る事を考えていました。
私個人として、ライフサイズとして、リージョナルスタイルとして。
私には原発の事はわかりません。放射線物質の事もわかりません。
わかるのは、企業の採用の事、求人の事ぐらいです。
その経験・知識・行動力を使って出来る事は何か。
そろそろ答えが出せそうです。

来週には、リージョナルカンパニーの経営者全員で、
復興に向けて最もお役に立ち、求められていることを、
具体的なアクションプランにし実行したいと思います。

日本、今は厳しい、これは現実です。
日本、未来は相当明るい、これも現実です(にします!)。

やったりましょう!


では テキトー2