何かを変えないとまずい。
今、自分が悶々としているのは何なのだろう。。。
これは会社を辞めないと解決しないのか。
う~ん。
違うな。
売上は上がる。
給与は悪くない、
むしろちゃんと評価してもらってるぐらいだ。
人間関係?
いやそれもいい。
悶々としている事象・・・、なんだろう。。。
・・・同じ事の繰り返しの日々・・・かな。
若いのに、こんなんでいいのか?
そうか!
わかった。
「売上は上がるけど成長感がない」事に、何かの足りなさを感じているんだ。
成長感の無い日々にまずさを感じているんだな。
それを感じたのが入社3年目の事だった。
わかってしまえば話は早い。
早速、先輩に無理をお願いして担当顧客の変更をしてもらった。
・・・扱う商品構成も変わるので、会社としては今までの売上の保障が出来ない。
そんなことを、新人の営業マンのわがまま聞いてやっている場合じゃない。
でも、普通と違うのは、メンバーの自発的な成長願望を叶えてくれる社風。
さすがリクルート(のグループ会社)!
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ!」
いいじゃん、やりたいってんだからやらせてやろうや。みたいな。
自分が担当していた多くのお客様は「大手企業の支店」が多かった。
大手企業の場合は、予算が決まっていることが多く、
自然と営業スタイルも、その予算をいかに頂けるかという営業になる。
担当するお客様を替えさせてもらうことで、その営業スタイルを変えたかった。
先輩達のように、社長にぶつかっていく営業がしたかった。
生意気に言えば、社長を口説いて何かを買って頂く。
そういう営業を。
もちろん、新規で営業する先はそうしていたけど、
リクルートの先輩と長くお付き合いしているお客様を
横から営業するわけにはいかないので、
大きな広島本社のお客様は先輩に引き継いでもらうしかない。
先輩からお客様を引き継ぐと、売り上げ実績は絶対に先輩よりも伸ばす。
じゃないと、自分に任せてもらう意味は全く無い。
かっこいい先輩には常々そう言われていた。
目標がいくらにあがってもいいので、それをやりたかった。
うほーい!
楽しくなってきたぁ!!
つづく 